- HOME>
- ブログ
お役立ち情報
注文住宅で二階リビングを!メリットとデメリットを把握しておこう!
家を建てる際、予算や立地条件等により確保できる土地の広さは変わってきます。
道路に面する住宅であったり、周辺住宅との距離が近くなるといった制約を受ける場合もあります。
そのような状況で一階にリビングがあると、外部からの視線が気にることや、プライバシー関連の問題が生じることも考えられます。
また、窓の配置によってはあまり光が入らず部屋が暗くなってしまうことも。
これらの問題の解決策として考えられるのが、「二階のリビング」です。
この記事では、二階にリビングを配置するメリット・デメリットを紹介します。
Contents
二階リビングのメリット
二階にリビングを設置することで、次のようなメリットが得られます。
①外部からの視線を気にする必要がない
外から見えるような一階リビングの場合、通行人の視線や足音が気になって快適な生活が損なわれてしまう可能性があります。
二階にリビングを配置することで、外部からの視線や足音など気にすることなく、自分たちだけの時間を過ごすことができます。
②光を取り入れやすい
二階にリビングを配置すれば、遮るものが少ないため一階に比べて日当たりがよくなります。
加えて温暖な空気は上に向かう性質があるため、一階よりも安定した室温を維持しやすく、冬場でも暖かい環境になります。
③開放感がある
二階のリビングの場合、窓の外の景色を見渡せるため開放感を得やすいのもメリットの一つです。
景色を楽しむこともでき、より快適な日常生活を送ることができます。
二階リビングのデメリット
①夏場の暑さ
二階は採光が容易というメリットがありますが、その反面、良好な日当たりにより夏場は室温が高くなることが考えられます。
冷房効率を上げる工夫を施すとよいでしょう。
②防犯上の問題
二階にリビングを配置すると、寝室は一階に配置することになるケースが多いです。
その場合はプライバシーだけでなく、防犯対策にも気を配る必要があります。
また、二階で過ごす時間が必然的に長くなることから、一階に侵入されるリスクが高まります。
セキュリティ対策は怠らないようにしましょう。
③バリアフリーへの配慮
二階にリビングがあると、階段を上らなければならないため、高齢者や体が不自由な方にとっては昇り降りが困難になってしまうかもしれません。
設計段階からバリアフリーに配慮した環境を実現していきましょう。
④家具の搬入が困難
大型の家具や家電を二階に運び込めない場合もあるので、事前に搬入可能かどうか忘れずに確認することが重要です。
⑤コミュニケーション問題
二階にリビングがある場合、子ども部屋などは一階になる可能性が高いです。
そのため、リビングに行く回数が減ってしまい、家族間のコミュニケーションも減ってしまう可能性があります。
意識的にコミュニケーションを取るよう努めましょう。
プロに相談して理想のリビングを
狭小な土地であっても、二階にリビングを配置すれば効率よくスペースを使うことができます。
しかしデメリットもあるので、しっかりと納得してから二階にリビングを作るようにしましょう。
二階にリビングを設置するにあたっては、住宅のプロの意見を参考にすることも大切です。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!