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自宅で紫陽花を育てよう!種類と育て方を解説

ジメジメとした梅雨の時期でも、紫陽花が目に入り、清涼感を覚える人も多いでしょう。

淡いピンクや水色の、かわいらしい紫陽花を、自宅で育ててみたいと思うことはありませんか。

しかし、たくさん種類のある紫陽花は、どう選んでいいかわからないこともあるでしょう。

そこで今回は、自宅で気軽に育てられる紫陽花の種類と育て方を解説します。

紫陽花はどれを選ぶ?種類を解説

紫陽花は、落葉低木の一つで、日本や中国・台湾・北アメリカが主な原産国です。

高さは1~2メートルほどで、5~7月ごろにピンクや青色、紫の花を咲かせます。

はっきりとした葉脈を持つ大きな葉を持つことで知られています。

アジサイの種類には、大きく分けて以下の4つがあります。

  • ホンアジサイ
  • ガクアジサイ
  • ヤマアジサイ
  • ハイドランジア(西洋アジサイ)

一つずつ、特徴を紹介します。

ホンアジサイ

一般的に、紫陽花というと、ホンアジサイを指すことが多くあります。

小さな花が、手まりのように丸く、ボリュームのある姿かたちが特徴の花です。

ホンアジサイは、日本の公園や街道など、さまざまな場所に植えられています。

太陽の光を浴びすぎると葉がやけてしまうことがあるため、飾る場所は日陰などを選びましょう。

ガクアジサイ

ガクアジサイは、中心に蕾のような花が集まり、その周りを額縁のように大きな花弁を持つ花が囲む紫陽花です。

大きな花が額縁のようにみえることから「ガクアジサイ」と名づけられました。

日本原産の植物であるため、丈夫で育てやすい紫陽花です。

ヤマアジサイ

ヤマアジサイは、日本の山間の土地で自生する野生種のアジサイです

ガクアジサイに似た形の、丸く小さめの花房を持っています。

光沢のない葉が特徴で、小ぶりで繊細な雰囲気がかわいらしく、素朴な佇まいが人気の種類です。

ハイドランジア(西洋アジサイ)

ハイドランジアは、日本で栽培されていたホンアジサイがヨーロッパやアメリカへ渡り、品種改良された紫陽花です。

別名、西洋アジサイとも呼ばれます。

白い紫陽花として有名なアナベルも、ハイドランジアの一種です。

八重咲や花弁が尖った形をもつ品種など、咲き方もさまざまな紫陽花があります。

紫陽花の育て方

紫陽花は、4月頃から花の咲いた鉢が販売されます。

鉢の中から、気に入った花や咲き方のものを選びましょう。

紫陽花は、水はけがよく湿潤な土を好みます。また、紫陽花が弱いのは、水切れです。

水切れしないように、表面の土が乾いたら水やりを行いましょう。

特に乾燥しやすい夏場は、こまめに様子をみることをおすすめします。

アジサイの根は斜め横に広がるので、鉢植えにするときには、深めの鉢を使いましょう。

鉢が小さいと、根が張りすぎる根詰まりという現象が起きてしまいます。

乾燥を防ぐため、素焼ではなく、磁器などの保水性のある素材の鉢がおすすめです。

紫陽花のある庭づくりは専門家に相談しよう

本記事では、紫陽花の代表的な種類を4つ紹介しました。紫陽花は、地面でも、鉢植えでも比較的、育てやすい植物です。

お庭に紫陽花があると、梅雨が来るのが少し待ち遠しくなるかもしれませんね。

紫陽花を植える場所や、鉢植えを置く場所を家の中で探してみてはいかがでしょうか。

紫陽花の似合う庭づくりや、家づくりに関して気になることがあれば、専門家に相談するのも一つの方法です。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!