郵便ポストの位置はどうやって決める？設置時に知っておくべきことを紹介します！

ポストは適切な位置に設置しよう！

家づくりにおいて、外構設計に係る事項として、アプローチ、庭、駐車場など決めなければならないことは数多くあります。中でも、「郵便ポスト」の位置は、忘れがちですが必須のものです。

ポストの位置ってそこまで重要なのか、その辺に設置すればいいのでは、と考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、外構設計において、ポストの位置は実際に重要なポイントの一つなのです。

その理由は、「防犯」と「生活動線」に関するものであるからです。

郵便ポストの位置とその特徴

郵便ポストの設計においては、防犯面と生活動線の観点から考えていかなければなりません。以下では、設置する位置による、メリットとデメリットを一緒に見ていきましょう。

「道路付近」にポストを設置する場合

メリットとしては、ポストが玄関から遠い位置にあるので、配達員などの他人が敷地内に入ってくることはなくなることが挙げられます。一方、ポスト内の郵便物が盗まれてしまう可能性が高まってしまうため、ポストの施錠についての対策が必要になってきます。

また、ポストが玄関から遠すぎると郵便物を取りに行くのがおっくうになってしまったり、郵便物の確認中に不審者が侵入する可能性もあるため、距離や死角には十分に注意するようにしましょう。

「玄関近く」にポストを設置する場合

ポストが玄関から近いため、郵便物の確認が容易になるでしょう。

天気が悪い日でも気にすることなく郵便物を確認でき、他人の目があるからといってわざわざ服を着替える手間も要りません。

しかし、郵便物を配達してもらうとき、他人が玄関の外、つまり敷地内に入ってきます。そのため、防犯面の不安が高まる可能性があります。また、ポストはインターホンと一体になっているケースが多く、他人が訪問してきた際にも玄関のそばに来るため対策が必要です。

毎日使うものにこだわりを！

ポストは毎日使います。また、インターホンと一体化されている場合、知り合いが訪問してきたときに必ず目にします。自分が毎日使うだけでなく、他人の目にも留まるものであるため、設置場所、デザイン等の細部までこだわりたいものです。

今回紹介したポイントは、自由度の高い注文住宅で実現可能です。専門家に相談し、理想の環境を手に入れましょう。

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