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雨漏りは放置しないほうがいい?修理費用・業者の選び方を解説します!
近年、日本では、台風や局所的な大雨による被害が大きくなる傾向にあります。大雨が降った後、雨漏りによって天井にシミが出来ていたことはありませんか?屋根を確認すると、雨どいに破損が見られることもあるでしょう。
雨漏りの修理はどうやってするのか、また、その修理はどこに依頼すればいいのかわからない方も多いと思います。
そこで、この記事では雨漏りにはどれくらいの修理費用がかかるのか、どうやって優良な修理業者を見つけることが出来るのかについて紹介していきます。
雨漏りは放置すると、非常に危険?
雨漏りは、目に見える被害にとどまらず、副次的にカビやシロアリの発生原因となる可能性もあります。
雨漏りを放置することで、湿気により建物内部にカビが増殖する環境が整ってしまったり、そのまま土台が侵食されると、シロアリの発生原因にもなり得ます。
カビやシロアリは、家の耐久性を損なうのみならず、そこに住んでいる家族の健康をも損なってしまうかもしれない存在です。雨漏りを放置する期間が長ければ長いほど、その被害は甚大になります。雨漏りは、発見次第、すぐに修理に取り掛かるようにしましょう。
雨漏りの修理費用はどれくらい?
雨漏りの修理費用は、5〜30万円が相場になっており、幅広くなっています。
なぜ金額に幅があるかというと、その修理が、雨どいだけというような小規模なものから、屋根全体の修理といった大規模なものまで考えられるからです。屋根を修理する場合、足場を組まなければならないため、その分、高額になってしまうでしょう。
雨どいの修理で済むケースであれば、3000円〜10万円程度であることが予想されます。屋根の大棟という最も高い部分をカバーしている「棟板金」という鉄板の修理の場合、3〜10万円程度でしょう。雨漏りが発生すると、大棟から雨水が入ってくるケースが多いことを覚えておきましょう。
雨漏りに火災保険が使えるかもしれない?
雨漏りが自然災害に起因する場合、火災保険が適用可能なケースもあります。
雨漏りの修理は高額になってしまう可能性もあり、直さないといけないことが分かっていてもついつい後回しになってしまいがちです。修理代を気にして放置しているのであれば、契約している火災保険の内容を一度ご確認してみてください。火災保険の適用範囲は、思っているより広いため、使えるものはどんどん利用しましょう。
最重要事項は、住宅をできるだけ長く使用できるようにすることです。そのためにも、定期的なメンテナンスが重要な役割を果たすでしょう。
雨漏り修理の施工業者を適切に選ぼう!
雨漏りは、発見したらできるだけ早く修理すべきです。しかし、修理を急ぎすぎて、施工業者の見極めを怠ることだけは避けましょう。余分な費用まで取られてしまう可能性があります。
以下で、優良な施工業者を見極める方法を紹介いたします。
【優良業者の見分け方】
- 見積もりを出すにあたって、必ず調査を行う
- 顧客の話に耳を傾け、それぞれの状況に応じて適切なプランを提案してくれる
- 雨漏り診断士等の資格がある
- 保証期間が長い
このような要件をクリアしている業者を選ぶように心がけましょうでしょう。
まとめ
雨漏りを発見した場合、天井のシミや水漏れといった目に見える部分だけでなく、建物内部へも被害も調査するようにしましょう。雨漏りを放置することにより、カビやシロアリが発生する可能性があります。建物の劣化、家族の健康を損なうといった被害も考えられます。
雨漏りの修理費用は、被害の規模に応じて5〜30万円と幅広いです。雨漏りの原因が台風などの自然災害である場合、火災保険が適応されるかもしれません。契約している保険を一度確認することをおすすめします。
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