ラグって必要？メリットを知って賢く使おう！

ラグってどんなもの？

インテリア雑誌やインターネットでインテリアについて調べていると、「ラグ」という言葉に出会うことがあります。

なんとなく聞いたことはあっても、実際にラグとは具体的にどのようなものか把握していない方もいらっしゃるのではないでしょうか？

ラグとは、「床に敷く敷物」のことです。

敷物と聞くと、カーペットやマット等を思い浮かべるかもしれませんが、今回はその違いについて説明します。

 ラグとカーペットは何が違う？

ラグとカーペットの一番の違いは、「大きさ」と言われています。

カーペットは床全体に敷き詰めて使うものである一方、ラグは床の一部分に敷くものを指します。

あるメーカーの基準としては、カーペットは200×250㎝以上のサイズ、それ以下のサイズのものをラグと呼んでいるようです。

さらに、1畳未満のラグより小さい敷物はマットと呼ばれます。

しかし、ラグ、カーペット、マットに明確な定義はないというのも実情です。

例えばイギリスでは床に敷き詰めるものはカーペット、敷き詰めないものはラグと区別されています。

一方でアメリカでは、手織りのものをラグ、機械織りのものをカーペットと区別すると記されている文献もあります。

 ラグにはどんな機能がある？

ラグは見た目がおしゃれなだけではなく、優れた機能も持ち合わせています。

床がフローリングの場合、歩いたり換気をすると埃が舞ってしまいます。

定期的に掃除をして綺麗にしているつもりでも、完全に埃を除去するのは困難です。

しかしラグを敷いておくことで、ラグの布の繊維が埃をキャッチし、埃が舞うのを防止してくれます。

猫などのペットの毛も吸着してくれるので、ペットがいるご家庭にはおすすめです。

また、ラグがあれば床冷えも抑制してくれるので、足元を冷やさずに快適な生活を送ることができます。

さらに、足音を吸音してくれる、床が傷つくのを防止してくれるという嬉しいメリットもあります。

フローリングに直接家具を置いた場合、床や家具が傷つく可能性がありますが、ラグを敷くことでその可能性を低めてくれるでしょう。

素敵なインテリアで快適な生活を

ラグを上手に取り入れると、上記のような機能を期待できるだけでなく、部屋もおしゃれに魅せてくれます。

どのように取り入れたら良いかわからない場合、住宅のプロがご要望に沿ってアドバイスいたします。

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ぜひお気軽にご相談ください！