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ショートサーキットとは?正しい換気の仕組みを知ろう!
高気密住宅に必要な対策とは?
近年では気密性の高い家が多くみられますが、その気密性の高さゆえ、自然換気のみでは換気が十分にできない可能性があります。
換気が十分でない場合、汚れた空気が充満することになるため、体調不良の原因になることも考えられます。
そのため高気密住宅では、計画換気を導入する等の対策を取る必要があるのです。
ショートサーキットって何?
計画換気を活用すれば高気密住宅のデメリットは解消することができます。
計画換気とは一般的に、換気扇で排気し、給気口から給気する「第3種換気」を行います。
このようにすることで、部屋にある古い空気と新しい空気の入れ替えがきちんと行われ、その結果、室内に新鮮な空気を保つことができるのです。
しかし、気密性の高さが中途半端な家だと、換気扇の周りにある隙間から空気を取り入れてしまい、計画換気が思ったように機能しない場合があります。
その場合、換気扇の周りから新しい空気が入って換気扇から出て行くという空気の流れになり、部屋全体の空気が入れ替わらなくなってしまいます。
これが「ショートサーキット」と呼ばれる状況です。
適切な換気で快適な生活を
どれだけ気密性が高くても、換気が適切に行われていないと快適には過ごせません。
換気の方法はさまざまですが、どのような家を建てるか、どこに家を建てるかによっても最適な換気方法は変わってくるものです。
適切な換気方法を判断するためには、住宅のプロの意見も必要になることでしょう。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。
ぜひお気軽にご相談ください!