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壁紙クロスはどうやって選ぶ?カラーリング一つで素敵な部屋に!
賃貸住宅と戸建住宅の最大の違いは、壁紙をオシャレにできる点だと言えるでしょう。
せっかく自分たちだけの家を建てるのだから、オシャレな壁紙を手に入れたいと考える人も多いのではないでしょうか。
この記事では、壁紙の種類とその性能を紹介していきます。
Contents
壁紙とクロスの違いとは?
壁紙が「クロス」と呼ばれているのを聞いたことはないでしょうか?
「クロス」は英語で書くと「cloth」で、布という意味があります。
具体的には、天井や壁の仕上げに用いられる布状の素材を指します。
要するに、壁紙はクロスの用途の一つと考えるといいでしょう。
クロスの種類にはどんなものがある?
クロスは布という意味ですが、すべてが織物というわけではありません。
ここでは、3種類のクロスを紹介していきます。
①織物クロス
織物クロスは非常に美しい見た目で、ホテルや美術館といった空間によく使われます。
麻、レーヨン、絹のような織物を紙で裏打ちすることによって作られます。
ただ、埃が付着しやすく、定期的なメンテナンスや掃除が必要になる点がデメリットとして挙げられます。
②ビニールクロス
ビニールクロスは最も一般的な素材です。
ビニールクロスは、塩化ビニール樹脂などでできたビニールシートに紙を裏打ちして作られます。
安定した品質に加え、入手コストを抑えられることがメリットです。
さらに加工もしやすいため、多種多様なデザインを導入できます。
エンボス加工という表面に凹凸をつくるデザインや、発泡させたデザインも表現可能です。
機能面では、表面に特殊な加工を施すことで防カビに優れさせることもできます。
③紙クロス
紙クロスは、その名の通り紙でできたクロスのことです。
近年では、和紙やケナフのような木材を使用しない紙で作られるクロスもあることから、環境だけでなく健康にもやさしい素材として注目を集めています。
紙には高い吸音性、通気性があるため、充実した防音機能を取り入れたい方にぴったりと言えるでしょう。
その他にも、紙と珪藻土を混ぜた「珪藻土壁紙」や、木やコルクが原料である「木質系壁紙」、金属やガラスのような無機質材からなる「無機質壁紙」もあります。
アクセントクロスで色彩豊かな部屋を!
壁紙は部屋の大半の面積を占めることから、クロスの色はその部屋のベースカラーとなります。
しかしベースカラーに加え、異なる色の壁紙をアクセントカラーとして追加することにより、明るい空間を演出したり、壁無しでも仕切りを生み出すこともできるでしょう。
アクセントクロスを活用し、オシャレな部屋を実現させていきましょう。
プロに相談してオシャレな壁紙を導入しよう!
この記事では、壁紙クロスについて解説しました。
しかし、いざ選ぼうとすると自分の部屋をどのような壁紙にすればいいか迷ってしまうことも少なくありません。
迷ったときは住宅の専門家に相談してみることをおすすめします。
壁紙クロスを含む家づくりについてご質問等がございましたら、ぜひtattaまでご相談ください。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。
ぜひお気軽にご相談ください!