インテリアにはどんな色を取り入れるべき？インテリア知識、これだけは知っておこう！

家を建てるにあたっては、部屋のインテリアをどうするかという具体的なイメージを持っておくことが重要です。

特に、部屋の貴重となる色はどうするかについては頭を悩ませることが多いかもしれません。

選ぶ色によって、その部屋の印象は大きく変わってくるため、せっかく内装を自分で決めることができるのであれば、色彩心理学的なアプローチの導入は一つの有効な手段です。

この記事では、インテリアへの色の導入方法について解説いたします。

インテリアにはどのような色を取り入れるべき？

色には、その色ごとに役割があり、私たちが見たときに与える印象は大きく異なってきます。

例えば、赤は情熱や活力にあふれ、勇気などを与えてくれるようなエネルギッシュな色ですよね。

アメリカ大統領がスピーチなどをするときに赤いネクタイをつけているのを見たことがありますでしょうか？あれは心理学的アプローチをベースに目的を持ってつけているとされています。

また、色は、TPOに即して使い分けができます。ウェディングドレスには白、夜のパーティにはカラードレス、葬式等には黒というように、時や場合に応じて色を選ぶ慣習があります。

以上のように、色は、私たちの心身に異なる影響を与えます。そのため、インテリアに選ぶ色もその住人の心理に作用すると考えることが出来ます。

部屋の用途に応じて適切な色を取り入れよう

心理学的アプローチの観点から、インテリアに適した色を取り入れるためには、部屋をどのようにしたいかというイメージと調和する色を選ぶことが重要です。

寝室を例に挙げると、安眠を追い求めたい場合や、朝に気持ちの良い目覚めを迎えたいという場合には、それぞれ異なる色を選ぶことになるでしょう。

寝室を安眠できる空間に演出したい場合には、リラックス効果が期待できる青系のインテリアをおすすめします。

朝に気持ちの良い目覚めを迎えたいという場合には、黄色を選びましょう。黄色は希望の色といわれ、活力に満ちた朝を迎えることが出来るでしょう。

このように、寝室の用途に応じた色のインテリアを導入するといいでしょう。

また、部屋の欠点を色で補正することもできます。トイレには、薄暗い、狭いというようなイメージがあるものです。そこで、そのようなイメージを払拭してくれるような色を取り入れることで、明るいイメージを与えることもできるのです。

例えば、活力を与える黄色、不安、抑圧からの解放が期待できるオレンジ色、リラックス効果のある青色などが効果的です。

その他にも、紫色は上品に演出してくれたり、緑色は安らぎを与えてくれます。

色を取り入れる際には、壁一面をテーマカラーにする方法や、カーテン、ベッドカバー等の布が使われている部分を統一した色にする方法があります。

トイレについては、同じ色の小物をそろえることも有効です。部屋をどんな空間にしたいか、何を欠いているかについて考え、それらを満たしてくれるような色を取り入れられるといいですね。

色にこだわったインテリアを！

何度も言っていますが、色は、私たちの心身に大きな影響を与えます。

家に設置するインテリアは、毎日見るものです。せっかくの新築住宅であれば、そのような生活の一部であるインテリアに自分だけのこだわりをもってより快適な生活を実現したいものです。

インテリアの色で迷ったときは、インテリアコーディネーターに相談するのも手です。注文住宅の実績を豊富に持っているプロフェッショナルですので、理想の部屋の実現に一歩近づけるのではないでしょうか。

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

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