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土間コンクリートでより豊かで快適な生活を!

土間コンクリートで、楽で快適な玄関や庭を手に入れよう

土間コンクリートとは、コンクリートで地面を固めた床面のことを言います。
略して「土間コン」と呼ばれることもあり、庭、玄関、アプローチと相性が抜群です。

「土間コン」のメリットとしては、雨の日に庭を歩いて靴に泥が付いてしまうことがなくなったり、庭に雑草が生えることもなくなります。
さらに、高齢者や障害者の移動を快適に、スムーズに行えるというメリットもございます。

上記のように、土間コンクリートを導入すれば、より快適で便利な玄関や庭を手に入れることができるのです。
この記事では、そんな豊かな生活を実現する土間コンクリートについてご紹介していきます。

土間コンクリートの施工方法は?

土間コンクリートの施工方法としては、地面に砕石を敷いてから、その上にコンクリートを流し込むのが一般的です。
それに加え、コンクリートに金網を埋めこむことで、強度を高め、ひび割れを防ぐことができます。

ひび割れ対策には「目地」が良い!

コンクリートは暑いと膨張し、寒いと収縮するという性質があります。人間が見てもわからないことがほとんどです。
コンクリートのひび割れは、面積が広い場合に収縮が起こることで、より発生する可能性が高まります

ひび割れの対策としては、コンクリートの間に「目地(めじ)」を入れることが有効です。
目地によって、面積の広いコンクリートに細かい区分を作り、収縮による影響を最小限にすることで、ひび割れが起きにくくなります。

コンクリートのもう一つのひび割れ対策として、ワイヤーメッシュをコンクリート内に埋め込むこともあります。ワイヤーメッシュは重要な役割を果たしますが、コンクリートの強度に影響を与えます。駐車場のような耐久性が求められる場所の施工は、実績のある施工業者を選ぶようにしましょう。

土間コンクリートはどうやって仕上げる?

土間コンクリートの表面の仕上げは、コンクリートを流し込んで、ある程度固まってきた頃に行います。
仕上げ方はいろいろあり、この「仕上げ」が直接、見た目に関わってきます。
ご自身の好みや用途を考慮して、どちらの仕上げ方が適切か判断することをおすすめします。

金ゴテ仕上げ

この方法は金鏝(かなごて)を使って、表面をツルツルに仕上げていくものです。
滑らかな表面のおかげで、ゴミ等が蓄積せず、掃除がかなり楽になります。しかし、雨や雪の日のような悪天候の日は、滑りやすくなってしまうので、人通りが多い通路向けではありません。表面の美しさは、職人さんの腕の見せ所で、人によって異なります。

刷毛引き仕上げ

こちらは金ゴテ仕上げを行った後、表面が乾いてしまう前に刷毛(はけ)で表面をザラザラな質感へと仕上げていく工法です。
具体的に葉、金ゴテ仕上げでツルツルになった表面に筋を入れていく作業になります。
刷毛による細い溝のおかげで、雨や雪の日も滑りにくく、安全な通路を確保できます。デメリットとしては、汚れが溜まりやすくなってしまうことです。

他にも、コンクリートの表面をあえて洗い流すことで、砂利を見せていくコンクリート一発出し仕上げという方法等もあります。

これらの仕上げ方は、家の基礎を仕上げる際にも適用されます。

土間コンクリートの意外な魅力

土間コンクリート仕上げの魅力として、冒頭で雑草が生えなくなることを紹介しました。
雑草を抜く作業は本当に骨の折れる作業ですよね。しかし、「土間コン」はその手間を省いてくれます。
また、表面がでこぼこしていないので、高齢者や障害者でも通りやすいというバリアフリーの実現にも貢献しております。

土間コンクリートは、管理の簡単さ、利便性、快適性に溢れているといったメリットに満ち溢れています。
また、コンクリートの性質への深い理解を持つ施工業者を選ぶことで、施工時の美しい状態がより長い期間保たれます。

tattaでは、今回ご紹介した土間コンクリート外構プランも含めた家づくりを建築家と共に提供しております。
家庭の様々なお悩みを解決する可能性を秘めている土間コンクリートの施工をご希望でしたら、tattaにご相談ください。