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キッチンのワークトップはどれを選ぶ?種類別の特徴を解説

マイホームを建てるときに、キッチンにはこだわりたいと思っている人は多いでしょう。

キッチンを決めるときには、ワークトップ(天板)の素材選びは重要です。

対面キッチンとなればワークトップの素材や色でダイニングキッチンの雰囲気が変わりますよ。

しかし、さまざまな種類の中から、どう選べばいいかわからない人もいるでしょう。

そこで今回は、キッチンのワークトップで使われている素材を詳しく紹介していきます。

家を建てる予定がある人は、ぜひご覧ください。

キッチンのワークトップは何がいい?種類別にみてみる

キッチンのワークトップには、素材ごとに特徴があり、見た目も使い勝手も異なります。

ワークトップの選択肢として主なものには、以下の5種類があります。

  • ステンレス
  • 人造大理石
  • タイル
  • 天然石
  • メラミン

それぞれの特徴をみていきましょう。

ステンレス

キッチンのワークトップでよく選ばれている素材といえば、ステンレスです。

ステンレスは、耐水性・耐熱性・耐久性にも優れ、汚れがついてもすぐに拭き取ることができるため、お掃除の手間もあまりかかりません。

比較的、低コストで導入できるのも嬉しいポイントです。

ただ、金属という素材の特性上、細かい擦れや傷がつきやすいというデメリットも見逃せません。

近年では、天板に傷がつきにくいエンボス加工やヘアライン加工を施したものもあるため、見た目の好みとあわせて選ぶと良いでしょう。

人工大理石

キッチンのワークトップの素材では、人工大理石も人気があります。

人工大理石は、合成化学樹脂で製造されており耐熱性・耐久性に優れるのが特徴です。

ステンレスの金属色とは違い、カラーバリエーションも豊富であるため、見た目の華やかさで選ぶ人も多くみられます。

ただし、ステンレスに比べると価格が高いという点がデメリットです。

また、酸性やアルカリ性には弱いため、洗剤や調味料で色がついてしまうこともあるため、使い勝手では気をつかうことも多いでしょう。

タイル

キッチンの天板には、タイルも使用できます。

タイルのワークトップは、海外住宅や、おしゃれなカフェのような見た目が演出できるでしょう。

タイルは、模様や色の種類がたくさんあるため、お好みにあわせたデザインを選べるのが魅力です。

耐水性・耐熱性にも優れた素材ですが、割れる可能性があることや、目地が劣化して黒ずむこともあります。

お手入れの不自由さよりも、おしゃれさを求める人におすすめの素材です。

天然石

キッチンのワークトップの種類には、天然石もあります。

輸入キッチンや高級なキッチンメーカーでよく選ばれている素材です。

天然石は、自然素材であるため、一枚一枚、違う色柄や風合いが楽しめますよ。

また、天然石ならではの繊細な色合いや質感には高級感があるため、ダイニング・キッチンをラグジュアリーな雰囲気にしたいと思う人にもおすすめの素材です。

しかし、天然石そのものの価格が高いことや、運搬・施工コストがかかります。

天然石は重い素材であるため、2階以上に設置する際やキッチンのサイズが大きい場合は、床に荷重がかかることも考慮しておきましょう。

メラミン

キッチンのワークトップに使われるメラミンは、樹脂を原料としています。

安価で、デザインが豊富だという点が特徴的です。

他の素材にはない木目柄などもあるため、個性のあるキッチンを求める人におすすめします。

継ぎ目がなく、防水性にも優れますが、熱には若干弱いという性質があるため、注意が必要です。

キッチンのワークトップで迷ったら専門家に相談しよう

キッチンの印象を大きく変えるワークトップは、素材によって耐久性やお掃除のしやすさなど使い勝手も異なります。

デザイン性だけでなく、ご自身の使い方にあわせて選びましょう。

キッチンのワークトップなど、どれを選べば良いかわからなくなったら住まいの専門家に相談してみませんか。

豊富な経験を持つ建築士なら、リビング・ダイニング・キッチンの間取りや、ご家庭の使い方にあわせた素材の提案ができるはずです。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!