和室をおしゃれにするには？和室インテリアのポイントを紹介

古民家をリノベーションしたカフェやショップが人気を集めています。

どこか懐かしさがあり、ほっと落ち着く和風のインテリアに憧れる人も多いでしょう。

けれど、和室をおしゃれにコーディネートするのは意外と難しいものです。

和風のアイテムばかりを揃えて、ただの和室になってしまったという失敗をしたことがある人も多いかもしれません。

そこで今回は、和室のインテリアを選ぶポイントを詳しく紹介します。

和室のインテリアを選ぶポイント

和室のインテリアは、自然素材や家具の高さ、色の選び方に着目してみましょう。

ここでは、和室のインテリアを選ぶ3つのポイントを紹介します。

自然素材のインテリアを飾る

和室のインテリア選びでは、木や和紙など、自然素材のアイテムを選びましょう。

和室は、畳や障子など、自然素材のものを素材として作られています。

そのため、木目や和紙など、自然な風合いを持つインテリアと相性がいいのが特徴です。

観葉植物やドライフラワーといった植物を選んでもいいでしょう。

お部屋をパッと華やかにする植物は、和室に生き生きとした印象を与えます。

さらに、和紙でできた照明や木製の時計、木目のベッドなど、現代風のインテリアも自然素材を選ぶとすんなり馴染みます。

洋風の家具をプラスすることで、普通の和室から、大正モダンのような和室に演出することも可能です。

背の低い家具を選ぶ

和室のインテリアでは、背の低い家具を選びましょう。

日本では、ちゃぶ台や囲炉裏など、床座で過ごすことが多く見られました。

床座で過ごす和室は、背の低い家具を選ぶと使い勝手がよくなります。

また、背の低い家具を選ぶと、部屋を広くさせる効果もありますよ。

高さや奥行きのある大きなクローゼットなどは、圧迫感が出て窮屈にみえてしまいます。

和室には、座面の低いソファーや、脚の短いベッドなどがおすすめです。

ベーシックな色使いを心がける

和室のインテリアでは、白・ブラウン・ベージュなどのベーシックな色使いを心がけましょう。

鮮やかなピンクや黄色のインテリアを取り入れると、ちぐはぐな印象になってしまいます。

上手に使えばアクセントカラーになりますが、色の足し方はインテリアにおいて上級テクニックです。

特に、和の色には抹茶色や小豆色など中間色が多いため、原色は向きません。

ベッドカバーやソファーカバー、カーテンなど面積が広いものは、ブラウン・ベージュといったベーシックな色をおすすめします。

和モダンで落ち着きのあるお部屋を演出できますよ。

和室のインテリアに悩んだら専門家に相談しよう

和室のインテリアを選ぶとき、自然素材のインテリアを飾る、背の低い家具を選ぶ、ベーシックな色使いを心がけることがポイントです。

い草の香りや木目のあたたかさを感じられる和室は、懐かしさや穏やかさを感じます。

和室は、家具やカーテンといったインテリアの選び方一つで、和モダンなお部屋に演出することが可能です。

理想のインテリアを叶えた和室を作るときには、専門家に相談してみませんか。

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