漆喰とは?家をおしゃれにする塗り壁について解説! | 飯塚 福岡・筑豊の注文住宅tatta

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漆喰とは?家をおしゃれにする塗り壁について解説!

デザイン性の高い住宅展示場などでは、漆喰壁が使われていることもよくみられます。

独特な雰囲気を持つきれいな漆喰壁に、魅力を感じる人も多いでしょう。

しかし、以下のような疑問を持つ人も多いかもしれません。

「漆喰ってなに?」「漆喰と珪藻土の違いは何?」

そこで今回は、漆喰壁の特徴とメリット・デメリット、漆喰と珪藻土の違いについて解説します。

これから住宅を建てる予定がある人は、ぜひご覧ください。

漆喰とは?特徴と効果を解説

漆喰とは、消石灰(水酸化カルシウム)を原料とした塗壁材です。漆喰は、建築材料として昔から日本の家屋には広く使われてきました。

城や蔵の壁で、白い塗り壁をみたことがある人も多いでしょう。

漆喰は、外壁だけでなく内装にも使われています。

漆喰のメリット

漆喰のメリットは、主に以下の4つがあります。

  • 調湿機能がある
  • 自然素材である
  • 消臭効果がある
  • デザイン性に優れる

漆喰には調湿機能があるため、夏場、家に湿気がこもるのを防いでくれます。

漆喰には、ホルムアルデヒドが含まれません。

マイホームを自然素材で建てたい人にも、漆喰が選ばれている理由はこのためです。

さらに、漆喰は強アルカリ性であるため、カビ・ダニの発生を防止し、消臭効果もあると言われています。

また、漆喰壁は独特の風合いを持ち、陰影があり美しい見た目を持つことから、デザイン住宅や住宅展示場などでも人気の壁材です。

漆喰のデメリット

さまざまなメリットがある一方で、漆喰には以下2つのデメリットがあります。

  • ひび割れのリスクがある
  • 施工費用が高い

漆喰に限ったことではありませんが、塗壁材にはひび割れが起こりやすいという特徴があります。

定期的にメンテナンスする必要があると考えておきましょう。

また、漆喰壁は、職人がコテで塗って仕上げていくため、施工に時間がかかります。

さらに、漆喰の施工費用は壁紙よりも高くなることを理解しておきたいものです。

 

漆喰と珪藻土の違いは?

漆喰に似た、自然素材の建築に使われる塗壁材、珪藻土(けいそうど)を同時に検討する人も多いでしょう。

漆喰と珪藻土は、原材料が違います。

漆喰の原材料は、石灰石という岩石が原材料で、珪藻土(けいそうど)は珪藻の殻の化石が原料です。

珪藻は、漆喰と同様に調湿・吸水・消臭機能といった優れた性質を持ちます。

漆喰など壁材で悩んだら専門家に相談しよう

漆喰は、消石灰を原料とした自然素材の壁材です。

漆喰には調湿や消臭機能があり、見た目も美しいため、住宅の内壁や外壁に広く採用されています。

一方で、塗壁材であることからひび割れのリスクがあり、施工に時間と費用がかかることを知っておくと良いでしょう。

漆喰など、マイホームの壁材を何にしようか悩んだら専門家に相談してみませんか?

何軒もの住宅を担当したことのある設計者なら、あなたにあった壁材の提案ができるはずです。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!