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住宅のバリアフリー化はリフォームと建て替えどっちがいい?選び方を解説

家族が車椅子で生活することになった場合、今のままの家では住みづらくなるかもしれません。

お風呂やトイレ、玄関から駐車場までの移動など、毎日の生活がスムーズに行える住宅であれば、車椅子利用者も介助者も楽になることでしょう。

そこで、住宅の築年数が経っていると、リフォームするか建て替えるかで悩む方も多くいらっしゃいます。

そこで今回の記事では、住宅をバリアフリーにする場合、リフォームと建て替えのどちらが良いのかを解説していきます。

住宅のバリアフリー化にはリフォームよりも建て替えがいいの?

建て替えかリフォームかで悩んだときは、まず、今の住宅で変更したい部分を考えましょう。

  1. 間取りを大きく変更したい
  2. 住宅の耐震補強もしたい

上記にあてはまる場合は、建て替えを選ぶことをおすすめします。

理由は、間取りの変更と耐震補強は、住宅の柱や壁など構造部分の改修が必要になるためです。詳しく説明していきましょう。

間取りを大きく変更したい場合

 

住宅のリフォームは、間取りの自由度に限界があります。

木造住宅では、1階と2階が一本の柱であるなど、構造上どうしても切断できない柱がある場合も。

そのため、改修をしても柱が残り、車椅子で動ける範囲が限られてしまうこともあるでしょう。

また、廊下の幅や家事動線を変えたい場合も注意が必要です。

現在の住宅は、昔の住宅よりも家事効率の良い間取りが主流になっています。従来は、廊下の幅も、車椅子で通ることを考慮せず、狭く作られている場合も。

家事動線や廊下の幅は、間取りに大きく関係します。

毎日の生活をスムーズに行うために、間取りを大きく変更したい場合は、建て替えることをおすすめします。

住宅の耐震補強もしたい

介護のための改修に加えて、耐震補強も希望する場合は、建て替えをおすすめします。

介護のための住宅改修と、耐震リフォームはまた別の工事内容です。

住宅の耐震工事は、一度、内装材の床壁天井をはがし、柱や基礎の補強を行っていくもの。

基礎や躯体を含めたリフォームは、工事も大掛かりです。

それでもリフォームを選択する場合は、住宅改修した後、その家に何年続けて住んでいくのかも考えると良いでしょう。

住宅のバリアフリー化に必要な工事を考えてみよう

 

一方で、リフォームを選択した方が良いケースもあります。

例えば、バリアフリー化に必要な工事には以下の例が挙げられます。

  • 玄関の外にスロープを設置する
  • 外構の駐車スペースを土間コンクリートにする
  • トイレ、浴室に手すりを設置する
  • リビングとトイレを近くにする
  • 扉を引き戸に変更する
  • 浴室と洗面脱衣室の段差をなくす

手すりや扉の交換は、住宅の構造体の工事が必要ない場合が多いでしょう。

そのため、リフォームや外構工事だけで充分な場合があります。

まだ築年数が浅く、構造体の耐震性には不安がなく、内装工事だけで完結する場合は、リフォームを選択しましょう。

補助金ですべてを補填するのは難しい

高齢や病気、障害により既存の住宅で暮らすのが難しくなった場合、住宅を改修するための住宅改修費用に補助金が出る自治体もあります。

要介護の認定状況により、自治体によって受けられる補助の内容は異なります。

けれど多くの場合、補助金の範囲内で、満足のいく改修を行うのは難しいのが現状です。

住宅のバリアフリー化は専門家に相談しよう

 

建て替えるか、改修をするかを実際に判断するには、専門的な知識が必要です。

また、既存の住宅をバリアフリー仕様に改修するのは、資金についても考えなければなりません。

そして、住宅改修をして住んでいたけれど、家が古くなったので建て替えたくなったという場合もあるでしょう。

そうなると、改修費用と建替費用どちらもかかってしまいますが、最初から建て替えを選択していたら元の家の改修費用はかけなくても済むかもしれません。

資金面や建築のことで悩んだときには、プロに相談してみましょう。

資金計画のプロ(住宅ローンアドバイザー)、住宅のプロ(施工会社スタッフ、建築士)など、それぞれの分野のプロに意見を聞くと、適切なアドバイスがもらえますよ。

まとめ

介護のために、住宅をリフォームするか建て替えるかで悩んだら、住宅の構造体が絡む工事が必要かどうかを判断しましょう。

間取りを大きく変更する、耐震補強工事もしたいといった場合は、建て替えをおすすめします。

一方で、手すりをつける、扉の変更、スロープをつけるといった工事で済む場合は、リフォームが良いでしょう。

実際の、住宅の状況によっても適切な選択は異なります。リフォームや建て替えで悩んだら、早めに住宅の専門家に相談しましょう。

 

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