ヒートショックは動物にも起こる?寒いのはペットも同じ
ペットも寒さを感じる
皆さんは「ヒートショック」という言葉に聞き覚えがあるでしょうか?
この「ヒートショック」は暖かいところから寒いところに移動するなど、
「急激な温度差」によって体に異常をきたすものです。
人間だけに焦点が当てられていますが、実はほかの動物も同様にヒートショックを起こす可能性があります。
今回はペットと暮らしている方にはぜひ注意していただきたい、ペットの「ヒートショック」対策についてのご紹介です。
ペットのヒートショック対策
人間においても高齢者や、心臓の弱い方は特に「ヒートショック」に注意が必要ですが、それはペットにおいても同様です。
なので、
シニアや、持病のあるペット、体力の弱っているペットと暮らしている方は特に注意しましょう。
では、注意が必要な場面についてご紹介していきます。
散歩時
冬の寒い日や夏の暑い日には、
外気温と室内の気温間の温度差が大きくなるので、散歩の際には注意が必要です。
なので、温度差を狭めるために、冬はなるべく昼の温かい時間に、夏は朝夕の涼しい時間に散歩ができるように心がけましょう。
また、外に出す前に室内外の境目である玄関で体を慣らす時間を作るとよいです。
お風呂
人間と同様にペットもお風呂に入ることがありますよね。
お風呂に入る際には寒暖差が大きく、ヒートショックが起きやすい点は人間と一緒です。
なので、浴室を暖めたり、シャワーをぬるめのお湯で心臓から遠い場所からかけるなど、温度差が大きくならないようにしましょう。
また、入浴後は濡れたところを乾かしてあげて、身体が冷えるのを防ぐようにしてください。
室内
ペットが家の中で過ごす時間は人間よりも多いですよね。
なので、ペットがいるお家では室内の環境に注意しなければなりません。
人間よりも低い位置で暮らす猫や犬などの動物は床下から伝わる冷気を感じやすいです。
なので、カーペットやクッションを敷いて、冷気から守ることができる空間を作りましょう。
しかし、床暖房やホットカーペット、ストーブなどの温かい器具で暖をとっている場合には注意が必要です。
なぜなら、
ペットが暖かい場所に居続けることで低温やけどを引き起こす可能性があるからです。
上記のことから、お留守番などの飼い主の目が届かない場合においては毛布を用意したり、エアコンなどで温度を調節してあげるとよいでしょう。
家族の一員と過ごしやすい家に
人間よりも家の中で過ごす時間が長くなりやすい動物たち。
ペットがいるご家庭では、家の中の温度管理に特に気を配る必要があるといえます。
しかし、外出中ずっとエアコンをつけっぱなしにしておくと、電気代がかさみますよね。
そこで、家に冷気が伝わりにくく、湿度や温度を一元管理できる家を最初から建ててみてはいかがでしょうか?
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