- HOME>
- ブログ
NEW
お役立ち情報
夫婦ふたりで暮らす新築。快適さと機能性のちょうどいい家づくりって?
子育てを終えて、あるいは新しい生活を始めるタイミングで、「夫婦ふたりだけの家を建てたい」と考える方は少なくありません。
「これからは、自分たちのペースで心地よく暮らしたい」そんな思いから、新築住宅を検討するご夫婦も多いのではないでしょうか。
とはいえ、「広すぎると掃除や管理が大変そう」「狭すぎると老後が不安かも…」といった悩みもつきものです。
では、夫婦ふたりにちょうどいい家とは、どんな間取りや広さなのでしょうか。
今回は、快適さと機能性を両立した「夫婦ふたり暮らしのための理想の住まい」をテーマに、家づくりのヒントをご紹介します。
Contents
夫婦ふたりにちょうどいい広さと間取りとは?
夫婦ふたりの暮らしには、「広すぎず、狭すぎない」ちょうどよさが求められます。
一般的には30坪(約100㎡)前後の広さが多く選ばれていますが、実際には住む人のライフスタイルによって、理想の広さは変わってきます。
例えば、在宅ワークが多い方なら書斎スペースを確保したり、料理好きな方はキッチンを広めに設計したりするのがおすすめです。
また、間取りは、1LDK〜2LDKが主流です。
寝室とリビングダイニングをしっかり分けることで、生活にメリハリが生まれます。
ただし将来のライフスタイルの変化も視野に入れて、柔軟に使える空間をつくっておくのがポイントです。
例えば、リビング隣の洋室を普段は書斎や趣味の部屋として使い、来客時には寝室として活用するなど、ひとつの部屋が多用途に使えるだけで暮らしの自由度は大きく変わります。
快適な暮らしを支える「設備」の選び方
心地よい住まいには、暮らしをサポートする設備も欠かせません。
特にこだわりたいのは、収納スペースと水回りです。
収納スペース
収納は、見せる収納と隠す収納を適切に組み合わせるのがコツです。
リビングには飾り棚を設けてお気に入りの雑貨を飾り、寝室にはウォークインクローゼットを設けるなど、場所によってうまく使い分けましょう。
また、玄関近くに季節物の衣類やアウトドア用品を収納できるスペースがあると便利です。
水回り
水回りは、使いやすさと清潔さが重要です。
キッチンは作業効率を考えて、シンク、コンロ、冷蔵庫の配置を工夫しましょう。
浴室はゆったりくつろげる広さを確保し、浴室乾燥機を導入すれば、洗濯物も干せて一石二鳥です。
洗面所には二人で使える広めの洗面台を設置すると、朝の準備がスムーズになりますよ。
二人の時間がもっと楽しくなる「くつろぎ空間」
夫婦ふたりの時間を豊かにするには、共有スペースの充実が欠かせません。
リビングダイニングは、ゆったりとしたソファでくつろげる空間に。
会話や食事をゆったり楽しめるよう、ダイニングテーブルは静かで落ち着ける場所に配置するとよいでしょう。
さらに、共通の趣味を楽しむ空間をつくるのもおすすめです。
例えばテラスや小さなガーデニングスペースを設けて、一緒に植物を育てるのも素敵ですね。
室内なら、趣味に合わせた多目的ルームを設けてみるのもよいかもしれません。
映画鑑賞、読書、音楽鑑賞など、二人の好みに合わせてカスタマイズできる空間があれば、毎日の生活がより楽しくなるでしょう。
快適さも光熱費もあきらめない、省エネの工夫
せっかくの新築なら、省エネ性能にもこだわりたいところ。
最新の高断熱・高気密設計を取り入れることで、夏は涼しく冬は暖かい、快適でエコな住まいが実現できます。
冷暖房効率が向上し、結露の発生も抑えられます。
また、太陽光発電システムや蓄電池の導入も検討してみてはいかがでしょうか。
初期費用はかかるものの、長い目で見れば光熱費の削減につながり、万が一の災害時にも安心です。
加えて、自然の光や風を活かす設計も大切なポイント。
大きな窓や吹き抜けで光をたっぷり取り入れたり、風が心地よく抜けるように間取りを工夫したりすることで、電気に頼りすぎない暮らしが叶います。
さらに調光システムやスマート家電などを取り入れれば、省エネと快適性をどちらも妥協しない住まいが完成しますよ。
まとめ
夫婦ふたりで心地よく暮らすための住まいには、「ちょうどいい」バランスが欠かせません。
広さや間取りはもちろんのこと、生活スタイルや将来の変化に柔軟に対応できる設計、毎日を快適にする設備や、省エネの工夫も大切な要素です。
これらのポイントを押さえつつ、何より大切なのは、ふたりで過ごす時間を心から楽しめる空間をつくること。
プロの意見も参考にしながら、自分たちにとっての「ちょうどいい」家を目指しましょう。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!