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狭い廊下でも大丈夫!錯覚を使って廊下を広く見せる5つのデザイン術
家づくりでは、限られたスペースをどう活かすかがポイントになります。
中でも「廊下」は、家の中をスムーズに行き来するために欠かせない場所ですよね。
しかし、幅が狭いと圧迫感が出てしまい、家全体がなんだか窮屈に感じられることも…。
実はちょっとした工夫で、そんな廊下もぐっと広く、快適な空間に見せることができるのです。
今回は、廊下を広く見せるためのデザイン術を、わかりやすくご紹介します。
Contents
狭い廊下でも広く見せる!5つの錯覚デザイン術
廊下は単なる通路ではなく、家の印象を左右する重要な空間です。
だからこそ、「錯覚デザイン」を上手く取り入れることで、実際の寸法以上に広く、明るく、快適な空間に仕上げることができます。
明るさと色使いで空間を広げる
廊下を広く見せるための最も効果的な方法の一つは、明るさと色使いを工夫することです。
明るい色調は空間を広く感じさせる効果があり、特に白や淡いベージュなどを壁や天井に使用することで、廊下全体が広々と感じられます。
また、壁と天井で異なる色を使う場合は、コントラストを抑えた組み合わせを選びましょう。
天井を壁よりも明るい色にすると、上方向への広がりが生まれ、圧迫感を軽減できます。
照明で奥行きを演出する
照明の配置や明るさも、廊下の空間の見え方に大きく影響します。
天井に埋め込まれたダウンライトを等間隔に配置することで、廊下に奥行きが生まれ、実際よりも長く感じさせることができます。
また、壁面に間接照明を取り入れると、やわらかな光が空間を包み込み、落ち着いた雰囲気を醸し出すとともに広がりを演出できます。
さらに、突き当たりに明るい照明を配置すれば、視線を奥へと導き、開放的な印象に仕上がるでしょう。
鏡や反射素材を活用して広がりを演出する
鏡は空間を視覚的に広げる魔法のアイテムです。
廊下の一部に大きな鏡を設置することで、空間が倍に広がったような錯覚を生み出すことができます。
特に、廊下の突き当たりに鏡を設置すると、奥行きが無限に続いているかのような印象になります。
鏡以外にも、光沢のある素材や反射素材を取り入れることで、同様の効果を得ることが可能です。
例えば、天井に光沢のある素材を使用したり、廊下の一部に鏡面仕上げのステンレスパネルを採用したりすることで、空間に広がりと明るさをもたらすことができます。
視線を誘導するデザインで「縦長」に見せる
廊下の床や壁に縦のラインを取り入れることで、視線を奥へと誘導し、空間を縦長に見せる効果があります。
例えば、床材の貼り方を工夫して縦長のパターンを作ったり、壁紙に縦ストライプのデザインを採用したりすることで、この効果を得られます。
さらに、廊下の突き当たりに絵画や観葉植物などのアクセントを配置すれば、視線が奥へと誘導され、より一層の奥行き感が生まれます。
収納を工夫して空間をすっきりさせる
廊下がすっきり見えない原因として多いのが、物が出しっぱなしになっていることです。
効率的な収納計画を立てることで、スッキリとした空間を保つことができます。
そこでおすすめなのが、壁面に埋め込み式の収納を設ける方法。
視覚的な圧迫感を与えることなく、必要な収納スペースを確保することが可能になります。
また、廊下の一部にニッチ(壁のくぼみ)を設けて、小物や飾りを置くことで、収納と装飾の両立も叶います。
見せる収納でデザイン性を高めつつ、空間に個性と奥行き感を出しましょう。
まとめ
狭い廊下を広く見せるための錯覚デザイン術は、単なる見た目の工夫以上の価値があります。
明るさと色使い、効果的な照明計画、鏡や反射素材の活用、視線誘導の工夫、そして賢い収納計画。
これらの要素を上手に組み合わせることで、狭い廊下でも広々とした空間に変えることができますよ。
限られたスペースでも快適な暮らしは実現可能です。
廊下のデザインにちょっとだけ工夫を加えて、より満足度の高い住まいづくりを目指しましょう。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!