配電盤の点検はいつがベスト?最新設備でさらに安心な家づくり | 飯塚 福岡・筑豊の注文住宅tatta

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配電盤の点検はいつがベスト?最新設備でさらに安心な家づくり

普段あまり意識することのない配電盤ですが、実は住宅の電気を安全に使うために欠かせない設備です。

もし劣化や故障が進むと、停電や火災といった深刻なトラブルにつながることもあります。

新築の家ではすぐに点検が必要になるわけではありませんが、長く安心して暮らすためには、定期的に配電盤の状態を把握し、適切なタイミングでメンテナンスを行う必要があります。

今回は、配電盤の点検時期の目安やその重要性に加え、最新の電気設備についてもご紹介します。

 

配電盤の役割とは?

屋外に設置された配電盤

配電盤は、家庭内に電気を安全に供給し、安定して使えるようにする重要な設備です。

ブレーカーを通じて電流を適切に制御し、万が一の漏電や過電流の際には自動的に電気を遮断してくれます。

しかし、配電盤が古くなったり、適切なメンテナンスが行われていなかったりすると、安全性が低下し、電気事故のリスクが高まります。

定期的に点検を行い、正常に機能しているか確認することが大切です。

 

配電盤の点検時期は?

電気工事と書かれたプラカード

一般的に、配電盤の点検や交換は10年を目安に検討することが推奨されています。

しかし、状況によってはそれよりも早めの点検が必要になることもあるでしょう。

例えば、ブレーカーが頻繁に落ちる、焦げ臭いニオイがする、配電盤やコンセント周辺が異常に熱を持つといった症状が見られた場合は注意が必要です。

これらの兆候は、配線の劣化や過電流などが原因で発生することがあり、放置すると火災などのリスクにつながる可能性があります。

万が一このような異常を感じたら、専門の電気工事士に依頼し、早めに点検を行いましょう

 

最新の電気設備トレンドもチェック!

住宅設備の進化とともに、配電盤もより安全で便利なものへと進化しています。

ここでは、近年注目されている最新の電気設備をご紹介します。

スマートブレーカーで電気をスマート管理

スマートブレーカーを導入すると、スマートフォンを使って電気使用量をリアルタイムで確認したり、遠隔操作でブレーカーを管理したりすることが可能になります。

外出先からも電源を切ったり、電力消費の状況を把握できるため、無駄な電気を抑える省エネ対策としても注目されています。

避雷ブレーカーで家電を守る

雷の多い地域では、雷サージによる電気機器の故障を防ぐ「避雷ブレーカー」の導入がおすすめです。

落雷による急激な電圧変化は、家電製品に大きなダメージを与えることがあります。

特に高額な家電を多く使用している家庭の場合は、万が一のトラブルを防ぐためにも、避雷対策を講じておくと安心です。

蓄電池との連携で停電時も安心

災害時の停電対策として、配電盤と蓄電池を連携させるシステムが注目を集めています。

このシステムを導入すれば、停電時でも最低限の電気を確保できるため、冷蔵庫や照明など必要な電力を維持できます。

特に小さな子どもがいる家庭や、災害時の備えを強化したい人にとって、心強い選択肢となるでしょう。

 

まとめ

住宅の安全を守るためには、配電盤の定期的な点検を行い、老朽化や異常がないかをチェックすることが欠かせません。

また、これから家を建てるのであれば、最新の配電設備を導入することで、より便利で安全な暮らしが実現します。

注文住宅のプロへ相談し、最新設備を取り入れた安全な住まいづくりを進めていきましょう。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!