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換気システムとカーテンで空気を綺麗に!花粉症にならない家を目指そう
花粉は家の中にも入り込む
花粉症はとても辛いもので、鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどに悩まされるものです。
花粉の時期は家の外だけでなく、家の中でもそのような症状が出てしまいます。
なぜなら、花粉は換気や玄関の開閉でも室内に入り込んでくるからです。
さらに、衣服やペットの毛に付着して入ってくることもあるので、気を付けていても完全に防ぐことは難しいのが現状です。
花粉は2〜3月頃に飛散量がピークになるイメージですが、実は花粉自体は1年を通して飛んでいます。
ある日を境に突然、花粉症を発症する可能性もありますので、できる時に万全の対策を施しておきましょう。
花粉キャッチカーテンで換気の影響を減らそう
換気しようと思い窓を開けると、どうしても花粉が家の中に侵入してきてしまいます。
窓は最も花粉が入りやすい場所なので、適切な対策を施す必要があります。
花粉は夜より日中に多く飛散するため、日中の換気の回数を減らして朝方や夕方以降に行うようにすることで、家に入ってくる花粉量を軽減できます。
また、換気の際は窓は全開にせず、網戸や花粉キャッチカーテンを活用すると、花粉の侵入をより効率的に防ぐことができます。
いったん家の中に入った花粉は、掃除で除去するほかありません。
乾燥した床にそのまま掃除機をかけてしまうと花粉が空気中に舞ってしまうため、水拭きをした後で掃除機をかけるのがおすすめです。
高気密の家には換気システムがある
高気密住宅の場合、換気システムでの換気が前提とされています。
換気システムは、給気・排気共に換気ファンを使う第1種、給気のみを換気ファンで行う第2種、排気のみを換気ファンで行う第3種があります。
いずれの換気システムにも吸気口にフィルターが付いており、花粉を吸着させて室内への侵入を防いでくれます。
高気密の家であれば、フィルターを定期的に掃除することで、花粉症の被害を最小限に抑えることができるでしょう。
綺麗な空気を保つために
換気システムを用いた換気であれば、花粉の侵入を防ぐことができます。
しかし家の気密性が低い場合、換気システムの有無にかかわらず、換気口の付近の空気だけが入れ替わるショートサーキットと呼ばれる現象が起き、家の中の空気がうまく循環しません。
ショートサーキットが起きると換気システムのフィルターの機能が失われ、換気をしても花粉の侵入を防げない可能性があります。
常に空気を綺麗な状態に保っておくためにも、「高気密+第1種換気の家」を実現できるとよいでしょう。
この組み合わせであれば、フィルターが効率的に機能してくれます。
高気密で空気の綺麗な家を実現するためには専門的な知識も必要になりますので、住宅の専門家に相談してみてくださいね。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。
ぜひお気軽にご相談ください!