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家族全員にとって大事なリビングの目的は?快適で素敵なリビングを!
リビングは家族団らんの場となるだけでなく、仕事や外出先から帰宅した際にくつろげる空間でもあり、家族全員にとって大切な意味を持つ場所です。
設計にあたっては、お施主様が希望するリビングでの過ごし方について十分整理した上で、間取りを決定していく必要があると言えます。
Contents
リビングの空間づくりの要素
リビングを設ける主な目的は、「家族団らんのため」と「お客様をもてなすため」の2つです。
これら2点を考慮した上で、だれもが快適に過ごせる間取りを作っていきましょう。
家族団らん、来客用としてのリビング
家族団らんの場であるリビングは、家族の誰しもがリラックスできるような空間づくりをする必要があります。
さらに、来客があった際にそのお客様も快適に過ごせる空間であれば、なお良しです。
リビングをコーディネートするにあたって、その鍵を握っているのは「ソファ」。
以下で、ソファを軸としたリビングの代表的なレイアウトについて紹介していきます。
①ソファをL型に配置したレイアウト
ソファをL型に配置すると、お互い正面から直視し合わずに会話することができるので、リラックスした時間を過ごしやすいです。
また、空間を効率よく活用できるのもメリットです。
②ソファを向かい合わせにする対面型のレイアウト
壁側に寄せて配置することができれば、部屋を広く使うことができます。
しかし、部屋の中央に対面型で配置してしまうとスペースをとるので、部屋が狭く感じる可能性もあります。
③テーブルの3辺をソファで囲むコの字型レイアウト
これは①と②を組み合わせたレイアウトと言えます。
大人数でも全員座れるため、特に二世帯住宅の場合はスペースを有効活用できるでしょう。
リビング空間は外の環境も考えて検討しよう
家の中で過ごす分には快適なリビングでも、周囲を考慮していないとトラブルのもとになってしまう可能性があります。
ご近所に迷惑をかけてしまったり空き巣に入られたりするようでは、安心できる生活を送ることはできませんよね。
空き巣等に対する防犯対策や、外への音漏れを防ぐための防音対策を忘れずにすることも重要です。
リビングに大きな窓がある場合の防犯対策
日当たり良好なリビングにするために、大きな窓を設置することもあるでしょう。
しかし、大きな窓は空き巣に狙われやすいというデメリットもあります。
大きい窓には防犯ガラスや可動式の網目状シャッターといった防犯対策を施すことで、泥棒の侵入リスクを軽減することができます。
ただし網目状シャッターを設置する場合、通気や換気まで遮ってしまわないように注意が必要です。
その他、防犯対策として面格子を設置することもありますが、ドライバー等で容易に外せるものもあるため、対策をしていても外出する際の戸締まりは忘れないようにしましょう。
防音対策で家の中の音を外部へ漏れにくくしよう
防音対策とは、外部からの音の侵入を防ぐだけでなく、中の音を外部に漏れにくくすることも含みます。
小さいお子様がいる場合などには特に、外部に生活音が漏れてしまわないか心配になりますよね。
そんなときには、次のような窓や壁への防音対策がおすすめです。
・二重サッシ
・防音ガラス
・遮音カーテン
・防音下地材
・防音効果のある換気口
特に二重サッシについては断熱効果があり、結露対策としても効果を期待できるためおすすめです。
リビング空間をさらに快適に!
前述したように、リビングは家族団らんやお客様を招く場所であり、家の中でも最重要なスペースと言えます。
毎日長い時間を過ごす場所となるので、デザインだけでなく機能面にもこだわる方が多いのも特徴です。
リビングをより良いものにしたいと考えている場合は、些細な疑問から要望まで住宅のプロにしっかりと相談し、十分な話し合いをしたうえで理想的なリビングを作っていけると良いですね。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。
ぜひお気軽にご相談ください!