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実は重要な存在!巾木の役割と種類を紹介

巾木(はばき)という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

巾木とは、床と壁の間に取り付けられた小さな部材のことです。

この巾木についてはあまり気にしていない方も多いかもしれませんが、実は重要な役割を持っているのはご存知でしょうか。

今回は、巾木の役割やメリットについて解説します。

 

巾木が担う役割って?

壁を守る

巾木には壁の下側を保護する役割があります。

家具を移動させたり掃除機をかけたりするときに壁紙を傷つけてしまわないよう、巾木がガードしてくれているのです。

家庭内で家具を頻繁に動かしたりペットがいたりするご家庭の場合は特に、壁を傷つけたり汚してしまう可能性が高まります。

巾木は壁のそのダメージを最小限に抑えるための重要な部材です。

見た目を美しくする

壁と床の接合部分は巾木によって隠されています。

壁紙やフローリングの端が丸見えだと部屋が雑然とした印象になってしまいますが、巾木をつけることで綺麗に収まっているように見えます。

つまり、部屋全体の美観もアップさせることにつながるのです。

巾木のデザインや色にこだわれば、部屋のインテリアにも統一感が生まれるでしょう。

建物に生じる隙間をカバーする

建物は湿度・温度によって常に膨張と収縮を繰り返しています。

時には壁と床の接合部分に隙間ができることもあり、巾木はこの隙間をカバーしてくれる役割があります。

ほこりやゴミが溜まりにくくなるので、見た目の綺麗さも保てるでしょう。

 

巾木の素材の種類とその特徴

木製

木製の巾木は、自然素材だからこそ味わえる温かみがあります。

ナチュラルな雰囲気なので、どんなインテリアスタイルにでも合わせやすいです。

ただし、湿気や水分に弱いため、浴室やキッチンなどの水回りにはあまり向いていません。

樹脂製

耐水性・耐久性に優れている樹脂製の巾木は、水回りやペットを飼っているご家庭などにおすすめです。

カラーバリエーションも豊富なので壁や床の色に合わせて選べます。

アクセントにもなるなど、幅広い使い方ができますよ。

金属製

モダンでスタイリッシュな雰囲気のある金属製の巾木には、アルミやステンレスなどの素材が使われています。

高い耐久性を持っており、商業施設やオフィスなど公共スペースで使われることが多いです。

洗練されたオシャレな空間づくりをしたい方には、金属の巾木がおすすめです。

 

まとめ

巾木は、小さい部材ながらも様々な役割を持っています。

選ぶ色やデザインによって部屋全体に与える雰囲気も変わってくるので、巾木を選ぶ際は部屋全体の見え方を考慮して決めましょう。

巾木のデザインや色などどれを選べば良いかわからないという方は、注文住宅のプロにアドバイスをもらうことをおすすめします。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!