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一階に子ども部屋、二階にリビングを設ける!その生活の実態とは?
Contents
子ども部屋を一階に設ける理由は?
子ども部屋を一階にする理由には、「リビングは日当たりの良い二階にしたい」、「二階にお風呂やランドリー等をまとめて家事の負担を減らしたい」というような理由があります。
一階に子ども部屋、二階にリビングといった間取りではメリットとデメリットが混在するようです。
今回は、一階に子ども部屋、二階にリビングという間取りの生活の実態について見ていきます。
子ども部屋が一階にある生活って?
まずは一階に子ども部屋、二階にリビングがある場合のメリット・デメリットを確認しておきましょう。
①子どもが自分の部屋に直行し、コミュニケーションの機会が減る
子どもが思春期の真っただ中であれば、帰宅後すぐに自分の部屋に直行してしまうことが考えられます。
その場合、玄関から部屋へ直行するため、家族と会う機会が減りコミュニケーションが減少してしまうでしょう。
しかし、このような間取りでも円滑なコミュニケーションを取れているご家庭があるのも事実です。
そのためには、子どもが小さなうちから対策をとることが重要です。
例えば、子どもの勉強はリビングでする、子ども部屋にテレビやゲームを置かないといったルールを設けておきます。
このような工夫をしておくことで、一階に子ども部屋があったとしても、二階に上がる機会が増え、コミュニケーションを取りやすくなります。
②買ってきた食材等を二階に運ぶのが手間になる
二階にリビングがあると、食材等を買うたびに上の階まで運ばなければなりません。
特に水やお米といった重いものであれば、その負担はさらに大きくなります。
年齢を重ねるほど、この負担は重くのしかかってきます。
長く住む家だからこそ、長期的な目線で家づくりを行うことが必要です。
③リビングの日当たりはより良好になる
二階リビングのメリットとしては、採光に優れているという点があります。
家の立地次第では二階が開けた場所となるため、開放感のある空間で家族みんなで食事を楽しむことも可能です。
二階リビングが素敵で快適な場所になれば、家族が自然とそこに集まるようになり、子どもとのコミュニケーション不足も起こりにくくなることでしょう。
デメリットが気になってしまう場合には
前述したように、一階に子ども部屋を設けることでコミュニケーション不足に陥るのではないかと不安に思う方もいらっしゃることでしょう。
しかし、二階リビングを魅力的でくつろげる空間にするなど、代替案によってはそのデメリットをカバーできるかもしれません。
家づくりにおいては様々な疑問が生じるものですが、その際には住宅の専門家を頼ってみてくださいね。
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