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「コンパクトハウス」でミニマルな暮らしを!工夫次第で快適に!
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「コンパクトハウス」で自分に適した生活を!
コンパクトハウスには明確な定義がありませんが、一般的には、床面積が30坪未満の小さな家を指すことが多いです。
しかし、それは単なる「小さな家」ではありません。
コンパクトハウスの特徴は、シンプルでありながらも高い機能性を誇ることにあります。
さらに間取りを工夫することで、開放的な空間も実現できます。
そこで今回はコンパクトハウス向きの方や、メリットなどをご紹介します。
コンパクトハウスに向いている人は?
ライフスタイルはますます変化してきており、従来の大きな家ではなく、コンパクトで高性能な家を求める方が増加傾向にあります。
コンパクトハウスであれば、1LDKや2LDKといった少ない部屋数の家も実現可能なので、単身や夫婦お二人の世帯に適していると言えるでしょう。
また、必要最低限のものだけでミニマルに生活していきたいと考えている人との相性も良いです。
一方、収納スペースや部屋数がある程度必要という方には不向きかもしれません。
コンパクトハウスのメリット
①初期費用を抑えることができる
コンパクトハウスの場合、一般的なファミリー向け住宅と比べて床面積が少ないため、材料費や工事費などが安くなる傾向があり、初期費用を抑えられる可能性が高いです。
その分の予算を、インテリア、家電、外構といった別の面に回すことができる点がメリットと言えるでしょう。
②狭小な土地にも建てられる
コンパクトハウスは狭い土地にも建てられます。
工夫を凝らした設計により、効率的で無駄のない動線の間取りの住宅が実現できるでしょう。
また、コンパクトな住宅では、家族との距離感が近くなることもメリットの一つです。
③ランニングコストも抑えられる
コンパクトな建物なので、冷暖房を効率的に使うことができる点など、光熱費等のランニングコストも安く済ませられるかもしれません。
また、小規模住宅用地に該当するのであれば、固定資産税や都市計画税などの軽減措置が適用され、節税にも有効と言えます。
建築時のみならず、そこで生活していく上でのコストも削減できるということです。
どうやって暮らしやすさを実現する?
【動線を効率的に】
限られた面積のコンパクトハウスでは、生活や家事に係る“動線”の工夫により、暮らしやすさが左右されます。
朝起きて寝るまで何をするかを想定し、できるだけ効率の良い動線計画を立てましょう。
【自由度の高い間取り】
生きていく上で、ライフスタイルは変化していくものです。
それに伴い、使わない空間が出てくることもあるでしょう。
そのため、すべての空間を柔軟に活用できるよう、自由度の高い間取りにすることをおすすめします。
例えば、子ども部屋を書斎やワーキングスペースとして活用したり、独立したゲストルームを来客の無いときにはリビングと繋げて広々と利用することができます。
このように、シチュエーションに応じて柔軟に考えることで快適な暮らしを実現することができます。
【メリハリのある空間を】
面積の小さいコンパクトハウスを開放的な空間にするためには、部屋の広さにメリハリを持たせることが重要です。
家族が長く過ごすであろう空間、つまりリビング、ダイニング、キッチンなどは広く取り、寝室や子ども部屋といった個室は比較的小さめにするというようなバランスが大切なのです。
また、天井を高くすることや、吹き抜けを取り入れることも有効でしょう。
コンパクトな家で快適な暮らしを
コンパクトハウスには、コスト面、機能面で多くのメリットがあります。
「狭そうだけど、本当に快適なの?」と思う方もいらっしゃることでしょう。
そこは間取りの工夫次第で解決することができます。
収納スペースを床下にしたり、エントランスクロークを設置するといった策も有効でしょう。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。
ぜひお気軽にご相談ください!