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元利均等返済と元金均等返済の違いとは?そのメリットとデメリットも知っておこう!

住宅ローンの返済方法は、元金均等返済と元利均等返済の2つに大別されます。

その名称を聞いただけでは、これらの違いは判らず、また、どちらの返済方法を選ぶべきなのかも疑問に思うことでしょう。

そこで、この記事では、元金均等返済と元利均等返済のメリットとデメリットを説明いたします。

元利均等返済と元金均等返済は何が違う?

ここからは、住宅ローンの返済方法である元金均等返済と元利均等返済の違いについてみていきましょう。

元利均等返済とは、元金と利息の合計金額を毎月均等に返済する方法をいいます。

それに対して、元金均等返済とは、最初の返済金額が大きく、その後はだんだん返済額が小さくなっていくような返済方法のことです。

以下で各々のメリットとデメリットについて解説いたします。

元利均等返済のメリット・デメリット

元利均等返済では、返済額が一定であり、その中で元金と利息の割合が変化します。

つまり、毎月の返済金額が変わらないため、返済プランや家計の収支を容易に予想することができます。

しかし、同じ返済期間だとすると、総額でみたときに、元金均等返済よりも多くなってしまいます。

ただし、定期的に繰上返済を行うことで、返済額を減らす工夫もできます。

この方法は、家計管理に不安を抱いていたり、将来、生活費等の出費が変動することが予想される方にぴったりです。

元金均等返済のメリット・デメリット

元金均等返済は、元金を基礎として利息が計算されるので、ローン開始後の一回目の返済の負担が大きくなるものです。

一方、返済が進んでいけば、毎月の返済額は徐々に減っていくので、元利均等返済との比較において、総返済額は少なくなるでしょう。

総返済額に焦点を当てるのであれば、元金均等返済がおすすめです。

しかし、銀行によっては、元金均等返済を扱っていないこともあるので、事前に確認しましょう。

プロに相談して適切に元利均等返済と元金均等返済の選択を!

これら2つの方法のどちらを適用すべきか迷った場合、住宅のプロに相談することをおすすめします。

当然ですが、ご自身の人生設計によって、いずれの支払い方法を選ぶかは異なります。

元利均等返済と元金均等返済は、どちらが得と断言することはできません。ご家庭がどのような計画をしているかによって変わってくるのです。

適切な方法を選ぶためにも、返済終了までの収入・支出、定年退職の時期等を考慮しながら、住宅のプロに相談しましょう。

まとめ

住宅ローンの返済方法は、元利均等返済(毎月同額を返済)と、元金均等返済(開始当初の返済額が大きい)に大別されます。

元利均等返済と元金均等返済には、どちらもメリットとデメリットがあり、ご自身・ご家庭の人生設計に応じてどちらが最適化は異なります。

経験豊富な住宅のプロに相談して、住宅ローンの理想の支払い方法を見つけていきましょう。

 

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