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リビングがグッとおしゃれな雰囲気に!梁見せ天井のメリット・デメリットは?

住宅の展示場などで、梁見せ天井のリビングをみたことはありませんか。

一般的には天井の裏側に隠れている梁をみせたデザインに、人気が集まっています。

家を建てるなら、おしゃれなリビングにしたいと思う人にも梁見せ天井はおすすめです。

今回は、梁見せ天井のメリットとデメリットを詳しく紹介します。

梁見せ天井のリビングとは?

梁見せ天井のリビングとは、本来なら梁の下に天井を貼るところを、梁をみせたデザインにした天井を持つリビングのことをいいます。

木造住宅などで、天井を高くして木造の梁をリビングから眺められるようにしたデザインです。

カントリー調のインテリアや、和モダンのリビングでも取り入れられることがあります。

年配の方だけでなく、若い世代にも人気のあるインテリアデザインの手法です。

梁見せ天井のメリット・デメリット

では、梁見せ天井にはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

詳しくみていきましょう。

メリット:お部屋のアクセントになる

梁見せ天井の魅力は、リビングのアクセントになります。

木のあたたかみを感じる梁がリビングの天井にあることで、おしゃれな雰囲気が演出できるのが魅力です。

白いクロスだけで仕上げた四角い天井とは異なり、梁見せ天井はグッと趣のある雰囲気が作れます。

梁の色を木材用の塗料で変えられるため、インテリアの好みにあわせることができるのも特徴です。

濃いブラウンにすれば、和風住宅に似合う重厚な面持ちにすることもでき、本来の木の色に近いナチュラルな色合いで、若い世代に人気の北欧リビングにも似合うでしょう。

照明と組み合わせて、カジュアルな雰囲気にしたりカントリー調のデザインにしたりと、お好みのデザインに仕上げられます。

メリット:天井が高くなる

梁見せ天井は、天井を高くするため、広々とした開放感のあるリビングが作れます。

天井をただ高くする方法もありますが、屋根の傾斜にあわせて勾配にするのもおすすめです。

勾配天井と梁を組み合わせたリビングは、奥行きのある空間になり、一般的な天井よりも高級感を感じられるようになるでしょう。

デメリット:掃除に手間がかかる

梁見せ天井は、掃除に手間がかかるため注意が必要です。

梁の上にはホコリやチリが溜まりやすいため、掃除をするのが難しくなります。

脚立や柄の長いモップなどを利用し、定期的に掃除する習慣をつけるのがおすすめです。

年末の大掃除として、家族の恒例行事とするのもよいでしょう。

デメリット:熱暖房効率が下がる

梁見せ天井は、天井を高くするため必然的に熱暖房効率は下がります。

開放的な空間になる一方で、エアコンをつけても室温を下げるのには時間がかかることでしょう。

また、天井が高いと音は響きやすくなるため、防音性は低くなります。

音の問題は、カーテンやラグ、クッションなど、ファブリックでも解消できますが、工夫が必要だということは頭に入れておきたいものです。

防音性が気になる方は、あらかじめ床材や壁材に、防音や吸音効果の高い素材を使うなどの工夫をおすすめします。

梁見せ天井を効果的に取り入れよう

梁見せ天井は、比較的、容易に作れて、コストもあまり高くならずに取り入れられます。

人とは違ったおしゃれなリビングを作りたいと思っている人にもおすすめの手法です。

一方で、掃除に手間がかかり熱暖房効率が下がるなどのデメリットも理解してから取り入れましょう。

梁見せなど、リビングのデザインで迷ったら住まいの専門家に相談してみませんか。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!