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和室の天井は何にする?落ち着きのある和室を作る天井の種類を解説

「家を建てるなら和室が欲しい」「どこか懐かしさをかんじる和室でのんびり過ごしたい」

マイホーム計画で、和室を作る予定の方は多いでしょう。

和室は、建築のデザイン次第で雰囲気が大きく変わります。

和室のインテリアデザインの中で、天井の種類は非常に重要です。

そこで今回は、和室の天井の種類を紹介します。

和室の天井はどうする?デザインのポイント

和室の天井には、さまざまなデザインがあります。

天井を高くして開放感を演出するのも良いでしょう。

一方で、座位姿勢で過ごす和室は天井を低くして、落ち着きのある空間にするのも一つの方法です。

和室の天井はどんな作りにするかによって、お部屋の印象が変わります。

理想の和室をつくりたいなら、どの種類の天井にするかを選びましょう。

和室の天井の種類

和室の天井の種類は、大きく分けて以下の4種類があります。

  • 目透かし天井
  • 格天井
  • 竿縁天井
  • 船底天井

ここでは、それぞれのデザインについて詳しく紹介します。

目透かし天井

目透かし天井は、天井板を「底目張り」という手法で作る天井です。

天井板同士をぴったりと継ぎ合わせるのではなく、継ぎ目と継ぎ目の間に隙間をあけて張ります。

目透かし天井は、すっきりとしたデザインであるため、現代の住宅にも良く似合います。

格天井

格天井は、縦と横に格子を大きな間で組んだ天井です。

格天井は重厚な日本家屋や神社仏閣などで古くから使われるデザインで、格式が高い構造とされています。

格天井は、正方形に渡る格縁を組み、その間に格間とよばれる板を張って仕上げていきます。

一般的に格間は正方形で作り、一つの大きさは30~90cmです。

格天井は、格式の高い厳格な書院造りの和室を好む方におすすめします。

竿縁天井

竿縁天井は、「竿縁」と呼ばれる細長い木材で、天井板を支える形状の天井です。

古くから民家、旅館問わず和室に用いられており、もっとも一般的な天井のタイプといえるでしょう。

竿縁天井は、茶の間や茶室など、どんな和室にも似合うデザインです。

船底天井

天井の中央部分が両端より高く、勾配がついた天井を船底天井といいます。

船底天井は、部屋を広く見せるために用いられるもの。

舟底を逆さまにした形に似ているために船底という名前がついており、勾配が急なものは「屋形天井」と呼ばれます。

船底天井は、アクセントをつけたい和室や、客間などデザインにこだわりたい部分におすすめです。

和室を作るなら専門家に相談しよう

和室の天井は、大きく分けて、目透かし天井、格天井、竿縁天、船底天井の4種類があります。

それぞれに雰囲気が異なる天井であるため、好みや和室の用途に応じて選びましょう。

好みの和室をデザインするには、間取りや窓の位置、天井高や床の高さなど詳細な打ち合わせが必要です。

新築住宅で和室を作るなら、建築家に相談してみませんか?豊富な知識を持つ建築家なら、お部屋の用途やライフスタイルから、適切なデザインを提案できます。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!