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センスがなくても大丈夫!家族が増えたときのインテリアコーディネートのコツ
子どもがいる毎日は、にぎやかで楽しいもの。
しかし、その一方で「部屋が片付かない…」「もっと快適な空間にしたいけれど、どうすればいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に、家で過ごす時間が増えると、家族みんなが心地よく過ごせるインテリアづくりが重要になってきます。
今回は、家族が増えたときに役立つインテリアコーディネートのポイントを、わかりやすくご紹介します。
Contents
「統一感」を生む色選びを
家族が増えると、家具や収納、子どものおもちゃなど、自然と物は増えてしまいがちです。
そのため、家の中がどうしても雑多に見えてしまうのはよくある悩みです。
そんなときに、まず注目したいのが「色の統一感」。
インテリアの基調となる色をあらかじめ決めておくことで、家全体にまとまりが生まれ、スッキリとした空間を作りやすくなります。
基調色は1~2色にしぼる
統一感を出すためには、基調色を1〜2色に絞るのがおすすめです。
特に、白やベージュ、ライトグレーなどのベーシックな色を主軸にすると、部屋が明るく広く感じられます。
さらに、床材や壁紙も落ち着いたトーンで揃えることで、子どものおもちゃやグッズが多少増えてもスッキリとした印象をキープしやすくなりますよ。
ポイントカラーをプラスしてアクセントに
基調色を決めたら、ソファのクッションやカーテン、小物などにポイントカラーを取り入れてみましょう。
イエローやグリーンなどの明るく元気な色を差し色として使うと、部屋がパッと華やかになりますよ。
また、お子さんと一緒に「次はどんな色を取り入れてみようか?」と考えるのも、インテリアコーディネートを楽しむ工夫の一つです。
子どもの作品を綺麗に飾りたいときは
幼稚園や学校で作ってきた絵や工作は、思い出が詰まった大切な作品です。
せっかくなら綺麗に飾ってあげたいものですが、どこに飾るか悩んでしまうことも多いですよね。
そんなときは、カラーやデザインを統一したフレームを用意するのがおすすめです。
同じデザインのフレームを使うことで、壁にかけたり棚に並べたりしてもスッキリとまとまり、雑然とした印象になりにくくなります。
また、お子さんにとっても「飾ってもらえてうれしい!」という特別な気持ちが芽生え、家族みんなが誇らしく思える温かな空間に仕上がりますよ。
「動線」と「収納力」を意識した家具配置のコツ
子どもがいる家庭のインテリアでは、「生活動線」と「収納力」を意識することがポイントです。
子どもが走り回ってもケガをしにくく、片付けがしやすいレイアウトにすることで、家族みんなが快適に過ごせます。
ここでは、ストレスを減らし、安心して暮らせる空間づくりのコツを見ていきましょう。
通り道を広めに確保する
リビングやダイニング、キッチンは、子どもが頻繁に行き来する場所です。
イスやテーブルが多いと通路が狭くなり、小さなお子さんはつまずいたりぶつかったりするリスクが高まります。
家具の配置を考える際は、人がすれ違える程度の広さを確保することがポイントです。
子どもが自分で片付けられる収納を
リビングや共用スペースに子どものおもちゃを収納する場合は、子どもの目線と手が届く高さに収納棚を設置するのがおすすめです。
自分で片付けがしやすくなることで、お父さんやお母さんの負担が軽減されるだけでなく、子どもの自主性や整理整頓の習慣を育むことにもつながります。
「高さ」のバランスに気を配る
背の高い家具をたくさん置くと、圧迫感が出て部屋が狭く見える原因になります。
高さのある収納棚は壁際や部屋の隅にまとめ、リビングの中心には低めのソファやローテーブルを配置することで、空間に広がりを持たせられます。
また、視線の通り道を意識して配置することで、部屋全体がスッキリと見え、動線も確保しやすくなりますよ。
ファブリックや小物で季節感&個性をプラス
テーブルクロスやクッション、ラグなどのファブリック類は、家族が増えるほど汚れやすくなるもの。
とはいえ、これらのアイテムは部屋の印象を手軽に変えることができる頼もしい味方です。
使い勝手の良さを重視しながら、カラフルで楽しい空間を演出してみましょう。
季節の変化に合わせた色選びを
季節ごとに色を変えることで、部屋に新鮮さと季節感をプラスできます。
春は優しいパステルカラー、夏は涼しげなブルー、秋は落ち着いたオレンジやブラウン、冬は温かみのある素材や赤系の色を取り入れるなど、季節に合わせた色使いがおすすめです。
「次はどんな色にしようか?」と家族で話し合う時間も楽しいひとときになりますね。
子どもが喜ぶ柄やデザインを
アニマル柄、星柄、カラフルなドットなど、子どもが喜ぶモチーフを取り入れると、日常がもっとワクワクした空間に変わります。
ただしあまり主張が強すぎる柄は飽きやすいので、クッションカバーや小物など、部分的に取り入れるのがポイントです。
小さなアイテムに遊び心をプラスすることで、程よいアクセントが生まれます。
洗濯しやすい素材を選ぶ
子どもがいる家庭では、食べこぼしや飲み物のシミ、クレヨン汚れなど、予想外の汚れが発生しがちですよね。
そのため、洗濯機で手軽に洗える素材のラグやカバーを選ぶと、汚れを気にせずに使えて便利です。
頻繁に洗濯できることで、清潔な状態を保ちやすく、時短にもつながります。
家族みんなが安心&笑顔で過ごせる空間を目指そう
子どもがいる生活は、おもちゃや学用品など、どんどん物が増えたり生活リズムも慌ただしかったりするものです。
しかし、色の統一感を意識しつつ、家具配置や収納を工夫してスペースにゆとりを持たせるだけでも、部屋全体がグッと過ごしやすくなります。
家族が気持ちよく過ごせる住まいは、子どもの好奇心や自主性を伸ばす土台とも言えます。
家で過ごす時間は決して少なくはないため、快適性やデザイン性をアップさせて、家族みんなが笑顔になれる空間づくりを目指しましょう。
もし理想の住まい像やインテリアについて迷うことがあれば、ぜひ注文住宅のプロにご相談くださいね。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!