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どちらが経済的?お風呂の追い焚きと足し湯
お風呂のお湯が冷めてしまったとき、「追い焚き」と「足し湯」という2つの方法があります。
「追い焚き」と「足し湯」では、どちらの方法がより経済的なのでしょうか。
今回は、それぞれのメリット・デメリットを比較して検証してみましょう。
Contents
追い焚きのメリット・デメリット
【メリット】お湯の再利用が可能
追い焚きの最大のメリットは、水道代が節約できることです。
一度溜めたお湯を温めるので、新しく水を足す必要がありません。
家族が多い方や長風呂する方には特に効果的でしょう。
【デメリット】一定のコストがかかる
追い焚き機能のある機器の設置や機器のメンテナンスには、一定のコストがかかります。
追い焚きする回数が多い場合はガスや電気の使用量も増えるため、出費が増えてしまう可能性もあります。
どういう時におすすめなの?
追い焚きは、以下のような場合におすすめです。
・家族それぞれのお風呂に入る時間がバラバラの時
・お湯を大量に使って入りたい時
足し湯のメリット・デメリット
【メリット】光熱費の削減が可能
足し湯は単純にお湯を追加するだけなので、光熱費が抑えられることが多いです。
家族全員がすぐにお風呂に入るのであれば、追い焚きよりも経済的になる可能性が高いです。
【デメリット】水量が増えやすい
足し湯をしても、時間が経過するとまたお湯が冷めてしまいます。
足し湯を繰り返すと浴槽内の水量が増えてしまい、結果としてお湯の温度が下がる可能性があります。
適度に調整しなければ余計にお湯を使いすぎてしまい、かえってコストがかかることもあります。
どういう時におすすめなの?
足し湯は以下のような場合におすすめです。
・家族全員がすぐにお風呂に入る時
・一度のお湯で入浴を済ませたい時
経済的なのはどちら?
では、追い焚きと足し湯はどちらが経済的なのでしょうか。
これは、ライフスタイルや家族構成によって変わります。
例えば、追い焚きは長時間お風呂を使う家族や、数人が時間差でお風呂に入る家庭に向いています。
一方、足し湯は短時間で入浴を終えられる家庭にとって経済的です。
また、給湯器のガス使用量や効率なども影響を与えるため、給湯器によって光熱費に大きな差が生じる場合があります。
どちらがよりお得かは、これらの要因を総合的に考慮する必要があります。
まとめ
追い焚きと足し湯は、家族構成やライフスタイル、お風呂の使用頻度や給湯器の効率などを総合的に判断して使い分けることが大切です。
家づくりの際も、自分たちの入浴スタイルやライフスタイルに合った設備を選ぶことが重要になってきます。
住宅のプロと相談しながら、理想の家づくりを実現していきましょう。
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