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ブログ【福岡】花粉症対策は家の中が重要!今日からできる対策&注文住宅でできる工夫まで徹底解説
福岡にお住まいで、ご自身やご家族のつらい花粉症に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
春になると始まるくしゃみや鼻水、目のかゆみ。
外出時はマスクやメガネで万全に対策しているのに、家に帰っても症状がラクにならない…そんな経験がある方も多いはずです。
本来なら一番リラックスできるはずの自宅が、息苦しい空間に感じてしまうのは本当に辛いことですよね。
実は福岡は、春のスギ・ヒノキだけでなく、PM2.5や黄砂の影響を受けやすい地域でもあります。
だからこそ、花粉対策は「薬や外出対策」だけでなく、家の中の環境を整えることがとても重要です。
この記事では、福岡の気候特性も踏まえながら、今日からできる具体的な花粉対策を「持ち込まない」「侵入させない」「除去する」の3ステップで徹底解説します。
さらに、注文住宅を検討している方に向けて、暮らし始めてからのストレスを減らすための 「家づくり段階でできる花粉対策の工夫」も分かりやすくまとめました。
花粉を「持ち込まない」「侵入させない」「除去する」+「家づくりで根本対策する」。
この4つの視点で、ご自宅を家族みんなが安心して過ごせる快適な空間に変えていきましょう。
福岡の花粉はいつからいつまで?PM2.5・黄砂もふまえた「長引く前提」の対策を

「この辛さは、いったいいつまで続くのだろう」と、毎年憂鬱になりますよね。
まずは敵である花粉の“傾向”を知り、見通しを立てることが対策の第一歩です。
福岡では、春のスギ・ヒノキに加えて、季節によっては黄砂やPM2.5の影響も重なり、症状が長引いたり悪化したりすることがあります。
そのため「春だけ対策すればOK」ではなく、“花粉+大気汚れ”も想定した室内環境づくりがポイントです。
福岡の主な花粉飛散時期(目安)
- スギ:2月上旬〜3月下旬(ピーク:2月下旬〜3月中旬)
- ヒノキ:3月中旬〜4月中旬(ピーク:3月下旬〜4月上旬)
- イネ科:5月〜10月(ピーク:5〜6月/8〜9月)
- ブタクサ:8月〜10月(ピーク:9月頃)
- PM2.5・黄砂:特に春先に影響が出やすい
※期間は年によって前後するため、飛散量の最新情報は、気象情報・自治体・専門サイトなどで随時確認すると安心です。
春だけじゃない!秋の花粉や複合要因にも注意
スギ・ヒノキが終わっても症状が続く場合、イネ科やブタクサなど別の花粉が原因の可能性があります。
この記事で紹介する対策は、春だけでなく年間を通じたアレルゲン対策としても役立つ内容です。
できるところから取り入れていきましょう。
STEP1【持ち込まない】玄関が最前線!今日からできる花粉ブロック術

家の中の花粉対策で最も重要かつ効果的なのが、そもそも「花粉を家に持ち込まない」ことです。
玄関を花粉ブロックの最前線と位置づけ、外から持ち込む花粉をシャットアウトしましょう。
帰宅時の新習慣「はたく→脱ぐ→しまう→洗う」でリビングに入れない
帰宅時の行動は、室内の花粉量を大きく左右します。
次の流れを家族全員の習慣にしてみてください。
- 1. はたく:玄関のドアを開ける前に、衣類・髪・バッグを手で優しく払う(玄関外が理想)※粘着クリーナー(コロコロ)を玄関に置いておくと続きやすいです。
- 2. 脱ぐ:玄関に入ったら、リビングへ行く前に上着やコートを脱ぐ※ソファに置くのはNG。花粉が広がります。
- 3. しまう:玄関近くのフック・収納・クローゼットへすぐ掛ける※難しい場合は蓋付きボックスでもOK。
- 4. 洗う:すぐに手洗い・うがい・洗顔(可能なら髪も軽く整える)する※これだけで不快感がかなり変わります。
服装は「ツルツル素材」が正解!花粉の付着を減らす
外出時の服装を工夫するだけでも、持ち込む花粉量は減らせます。
- おすすめ(付着しにくい)
- ポリエステル、ナイロンなど表面が滑らかな素材
- 高密度コットン(織りが詰まったもの)
- トレンチコート、マウンテンパーカーなど
- 避けたい(絡みやすい)
- ウール、フリース、ニット、コーデュロイなど
- 毛足が長い素材
STEP2【侵入させない】換気と洗濯の正解で花粉の流入をSTOP

どんなに玄関で対策しても、花粉は家の隙間や換気経路から侵入します。
特に「換気」と「洗濯」は侵入経路になりやすいポイントです。
窓開けは最小限に!換気システムとフィルターで“入る量”を減らす
花粉シーズンの窓開け換気は、やり方を間違えると花粉を招き入れてしまいます。
- 窓開け換気をする場合
- 飛散が少なめの時間帯に
- 窓は10cm程度、5〜10分など短時間で
- 風が強い日は避ける
- 24時間換気を活用する場合
- 給気口フィルターを花粉・PM2.5対応に
- フィルターを定期的に清掃・交換する(汚れていると性能が落ちるため)
福岡の多湿を攻略!室内干しでもカラッと乾かすコツ
花粉シーズンの外干しは、衣類に花粉を付着させて家の中に持ち込む原因になります。
この時期は室内干しが基本です。
ただし、福岡は湿度が高く生乾き臭が出やすいので、次の工夫が有効です。
- 除湿機:部屋の湿度を下げ、乾燥効率UP
- サーキュレーター:洗濯物に風を当てて乾燥時間を短縮
- 浴室換気乾燥機:花粉の侵入ゼロで干せる(雨の日にも強い)
- 衣類乾燥機(ガス/電気):時短・ふんわり仕上げ・ダニ対策にも◎
【注文住宅向け】花粉症に強い家づくりの工夫(間取り・換気・洗濯動線)

ここまでの対策は「今すぐできる対策」ですが、これから注文住宅を検討しているなら、家づくり段階で花粉に強い住まいにすることもできます。
ここでは、家づくりで取り入れることができる工夫を見ていきましょう。
設計段階でこうした工夫を取り入れておくことで、暮らし始めてからの負担を減らすことができます。
玄関は最重要!持ち込まない間取りづくり
- 玄関クローク(シューズクローク)
上着・帽子・バッグをLDKに持ち込まず収納できる - 玄関近くに手洗いスペース
帰宅後すぐ手洗い・洗顔できる(家族の習慣化にも◎) - 玄関→LDK直通を避ける(ワンクッション)
廊下・ホールを挟むだけでも拡散しにくい
「室内干し前提」の洗濯動線で、ストレスを激減
- ランドリールーム設置
ひとつの場所で洗う・干す・たたむ、を完結できる。洗濯物が生活スペースを圧迫しない。 - 脱衣所〜洗面〜物干しの動線を短く
重たい洗濯物を持って移動する負荷を減らせる - 除湿機・サーキュレーター用のコンセント配置
延長コードやタコ足配線などを気にせず快適に室内干しができる - 浴室乾燥機や乾燥機置き場の検討
花粉+梅雨対策として、福岡では満足度が高いポイント
換気計画・気密性で「侵入させない家」を目指す
- 花粉・PM2.5対応フィルターが使える換気計画
- 給気口の位置を寝室やリビングから調整する
- 高気密・高断熱で隙間風を減らす
(花粉侵入だけでなく、冷暖房効率・結露対策にもつながる)
掃除しやすい素材・収納で「花粉が溜まりにくい家」に
- 凹凸が少ない床材を選ぶ
掃除がラクで花粉が溜まりにくい - カーペットは必要最小限
特に毛足の長いものは花粉などが絡みやすい - 造作収納・片付く設計で床に物を置かない
掃除がしやすい=花粉が残りにくい、につながる
STEP3【除去する】入ってしまった花粉を徹底リセット!掃除術&便利グッズ

家づくりの工夫や日々の努力でどれだけ防いでも、花粉は少しずつ侵入します。
入ってしまった花粉は、床や家具に積もる前に効率よく取り除きましょう。
掃除の鉄則は「舞い上げない」!水拭き→掃除機の順番
掃除機を先にかけると、排気や風で花粉が舞うことがあります。
おすすめは「ウェット → ドライ」の順番です。
- 1. 水拭き/ウェットシート:フローリングワイパーや固く絞った雑巾で床を拭く
- 2. 掃除機:ゆっくり動かして、吸い残しを減らす
- 3. 棚やテレビ周りの拭き掃除:マイクロファイバークロスで優しく拭く
空気清浄機の効果を活かせる置き場所を選ぶ
空気清浄機は室内の浮遊花粉対策に有効です。
選ぶ際は、HEPAフィルター搭載など性能目安を確認しましょう。
置き場所のおすすめは以下です。
- 玄関:持ち込まれた花粉を奥に行く前に捕集
- 窓際・給気口の近く:侵入ポイントでキャッチ
- 寝室:就寝中の吸い込み対策(枕元より足元側が無難)
加湿はやりすぎ注意!湿度50〜60%で舞い上がりを抑える
乾燥していると床の花粉が舞いやすくなります。
湿度を50〜60%程度に保つと、舞い上がりを抑えやすくなります。
ただし、湿度が高すぎると今度はカビ・ダニ・結露の原因になります。
福岡はもともと湿度が高めなので、湿度70%以上にならないよう注意してください。
湿度計でチェックしながら、必要な時だけ調整するのがコツです。
まとめ:これから家を建てるなら、「花粉に悩まない暮らし」まで考えてみませんか?

スギやヒノキに加え、PM2.5や黄砂の影響も受けやすい福岡では、「家の中に入ってからもつらい」という声が少なくありません。
この記事では、今日からできる花粉対策として「持ち込まない」「侵入させない」「除去する」という3つの視点をご紹介してきました。
どれも、今の住まいでもすぐに実践できる大切な対策です。
ただ、もしあなたがこれから家づくりを考えているのであれば、
もう一歩踏み込んで 「花粉に悩まない暮らしそのものをつくる」 という選択もできます。
- 玄関で花粉を持ち込まない間取り
- 室内干しを前提にした洗濯動線
- 花粉やPM2.5を意識した換気計画
- 掃除しやすく、花粉が溜まりにくい素材や収納
これらは、暮らし始めてから後付けで完全に解決するのが難しい部分でもあります。
だからこそ、注文住宅の検討段階で考えておく価値があるポイントです。
花粉症は、毎年必ずやってくるもの。
「今年もまたこの季節が来たか…」と我慢するのではなく、そもそもつらくなりにくい家に住むという考え方も、これからの家づくりでは大切になってきています。
福岡県飯塚市を拠点に、福岡、筑豊地域で数多くの注文住宅を手がけてきた私たちtatta(建築工房やました屋)は、これから家づくりを考える方に向けて、無料の個別相談会を行っています。
「花粉症がつらいけれど、間取りや設備でどこまで対策できるのか分からない」
「自分たちの暮らし方に合った花粉対策の考え方を知りたい」
そんな段階でも、もちろん大丈夫です。
今回ご紹介したような
- 玄関や間取りの工夫
- 室内干しを前提にした洗濯動線
- 換気計画や素材選びの考え方
についても、実際の暮らしを伺いながら、分かりやすくご説明しています。
「まだ建てるかどうか決めていない」
「情報収集から始めたい」
という方も、お気軽にご相談ください。
家族が毎年の花粉シーズンを、少しでもラクに過ごせる住まいを一緒に考えていけたら嬉しいです。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!