こだわりの和室は天井で決まる!和室の天井の種類を紹介
和室はLDKとは違った落ち着いた雰囲気を実現することができます。
「まったりとリラックスできる空間が欲しい」という思いを持つ方は、和室でその夢を実現しましょう。
和室の天井は仕上げを変えることで色々な表情を演出できます。
和室におすすめの天井の種類がいくつかあるので、ここでご紹介したいと思います。
和室の天井の種類を一挙ご紹介!
天井を高くすることで開放感を演出したり、低くすることで落ち着いて寛げる空間にしたり、和室を作る際に天井はとても重要な役割を持っています。
また、構造の種類も色々あり、どれを採用するかによって部屋の印象が全く違って見えます。
和室にこだわりたい方は、天井の種類にも重点を置きましょう。
こだわりの和室を作る天井の種類4選
ここでは4種類の天井の特徴についてご紹介します。
1、格天井(ごうてんじょう)
木材を使った伝統的で、最も格式の高い天井様式がこの「格天井」です。
高級な日本家屋、お城で古くから使われています。
天井を覆う正方形、長方形、八角形などのくぼんだパネル部分を「格間(ごうま)」、格間を仕切る材料の部材(石組み、漆喰、木材など)を「格縁(ごうぶち)」と言います。
格天井は格間と格縁から形成されれいるのです。
2、竿縁天井(さおぶちてんじょう)
天井板を支える細長い木材の「竿縁」を天井に平行に並べて形成された天井のことを「竿縁天井」と言います。
一般的に和室の天井によく使用される天井です。
3、目透し天井(めすかしてんじょう)
板と板の継ぎ目に隙間を開けて仕上げる「底目張り」という貼り方を用いて作られる天井を「目透し天井」と言います。
天井板通しを繋ぎ合わせずに、継ぎ目を透かして貼ることで和室の雰囲気をより一層引き立てます。
4、船底天井(ふなぞこてんじょう)
船底を逆さまにしたように、天井の中央部分が両端部分よりも高くして勾配をつけた天井のことを「船底天井」と言います。
勾配のできた部分に天窓を設ける場合や、和室空間をより広く見せるために使う場合があります。
さらに勾配が急になっているものは「屋形天井(やかたてんじょう)」とも言われています。
自宅の和室を天井の装飾でかっこよくしよう
和室の天井には、今回ご紹介した4つ以外にもたくさんあります。
お客様の家づくりの手助けができるような役立つコンテンツをtattaでは提供しています。
また、tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。
ぜひお気軽にご相談ください!