柱の傷は補修できる?必要なものや手順を詳しく解説 | 飯塚 福岡・筑豊の注文住宅tatta

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柱の傷は補修できる?必要なものや手順を詳しく解説

ペットのひっかき傷やお子様が車のおもちゃでぶつけてしまった傷など、柱にはいろいろな傷がついてしまうものです。

そのままにしておくのも味が出ていいかもしれませんが、新築のときのように元通りにできたら気持ちもすっきりすることでしょう。

そこで今回は、柱の傷を自分で補修する方法を、傷が浅い場合と深い場合に分けて詳しく解説します。

柱の傷の補修方法

柱の傷は、浅いか深いかによって補修方法が大きく異なります。

ここでは、傷が浅い場合と深い場合の2つに分けて詳しく解説します。

傷が浅い場合の補修方法

木の柱についた傷が浅ければ、簡単に自分で補修することができます。

傷の修復方法を以下の2つのステップで解説します。

  1. 凹んだ部分に水を含ませる
  2. 木材補修用のクレヨンで塗る

それぞれのステップを詳しくみていきましょう。

凹んだ部分に水を含ませる

まずは、スポンジや布に水を含ませて、凹んだ部分にあてましょう。

木材には収縮する性質があるため、小さな傷ならこれだけでも凹みが消えることもあります。

木材の繊維に水分を浸透させることにより、凹んだ繊維が元の形に戻る力を助ける方法です。

木材補修用のクレヨンで塗る

水を含ませる方法でも凹みがある場合は、木材補修用のクレヨンで補修しましょう。

木材補修用のクレヨンは、ホームセンターやDIYショップ、大手ネットショップなどでも手に入ります。

柱の色に近い色のクレヨンを選ぶと、目立ちにくくなりますよ。

もし、近い色が2つあって迷った場合は、明るい色を選びましょう。

傷が深い場合の補修方法

柱についた傷が深かった場合は、自分で修復するか業者に依頼するかのどちらかです。

目立つ場所や、どうしても直したい場所などは業者に依頼して綺麗に修復してもらう方がよいでしょう。

自分で補修する場合は、まずは小さな傷を補修してみてから、大きな傷に取り掛かると良いかもしれません。

深い傷を自分で補修する方法は以下のステップで進みます。

  1. ウッドパテや木材で凹んだ部分を埋める
  2. サンドペーパーなどで表面を整える

それぞれの工程を詳しく見ていきましょう。

ウッドパテや木材で凹んだ部分を埋める

ウッドパテという、木部補修用の素材がホームセンターなどで入手可能です。

凹んだ部分に、パテを埋めていき、硬化させていきます。

木材になるべく近い素材で補修したい方は、柱と似た材質の木材を薄く削り、木工用ボンドで貼り付ける、埋め木を行うのもよいでしょう。

サンドペーパーなどで表面を整える

傷の凹みをパテか木材で埋めたら、表面をサンドペーパーなどで整えていきます。

埋め木を行った場合は、天然のワックスをつけて周りの色と馴染ませる方法もおすすめです。

柱の傷の補修などで悩んだら専門家に相談しよう

柱についた傷は、傷が浅ければ水を含ませたり木材補修用のクレヨンを塗ったりして補修することが可能です。

深い傷は、ウッドパテや木材を使って埋める方法があります。

もし、自分で補修しきれないと思ったら、プロに依頼するのもおすすめです。

加えて、補修だけでなく全体のリフォームなども検討する場合は、住宅の専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!