自宅で快適に!テレワークのための環境づくり
今後増加するテレワーク
自宅で仕事をするテレワークが最近注目されています。
理由は、コロナウイルスの感染予防のための自宅待機要請からもありますが、そのほかにも下記のような問題解決の観点等もあります。
・都内の満員電車の解消のため
・働くママが子育てしやすくするため
自宅で仕事をするテレワークは、会社で仕事をするのとは何もかもが違います。
自宅は普段プライベートを過ごす場所のため、その空間に仕事をする環境を設けて両立させるのは慣れるまでかなり時間がかかるでしょう。
多くの人は、在宅ワークを始めた頃、私生活と仕事を切り替えるのにかなり時間がかかります。
しかし、これから在宅ワークをしていくのであれば、テレワークのために自宅で快適に仕事ができる場を作るべきでしょう。
また以下では、仕事を自宅でするという観点から、心掛けるべきことなどもご紹介します。
自宅で仕事をする際に心がけるポイント
自宅で仕事をする際に心がけるポイントは「自宅に篭らないこと」と「人と会話する機会を持つこと」の2つです。
1、自宅に篭らないこと
自宅で仕事をする場合、通勤などがないため外に一歩も出ないことが多くなります。
会社で普段、内業中心の仕事をする方でも通勤や昼休みに外に出ることがありますが、自宅での仕事の場合はそういうわけにもいかないのです。
家に篭りきりは体にも良くありませんし、気分も沈みがちになります。
仕事の合間に外に出るように心がけ、気持ちをリフレッシュさせるようにしましょう。
また、パソコンの前に座りっぱなしだと体がガチガチになったり、目も疲れやすくなるので、時間を決めて席を立つなどして自分で自分のケアをする必要があります。
自分が休む時間を決めてスマートスピーカーのリマインダー機能に登録して休憩を取るように心がけたりするのも良いですね。
2、人と会話する機会を持つこと
Zoom会議など自宅でパソコンを使ったオンラインミーティングも会社で行われることがありますが、毎日そのような会議があるわけではありません。
基本的には自宅で仕事をするときは1人きりです。
会議や電話対応などがないと1日中1人で仕事をし、全く人を話さずに終わってしまうなんてこともよくあります。
人と話さない日が続くと、久しぶりに人と話すときに違和感があったり、人と話す気力が無くなったりして気持ちや体調に影響が出てきます。
家族がいる方は、家族が家にいるときは必ず時間をとって家族と会話し、休日などには友人に電話したり会いに行ったりして会話をする機会を積極的に持つようにするのが良いでしょう。
自宅で仕事をするスペースを作るポイント
自宅で仕事をするスペースを作るポイントは「仕事をするための空間を作る」と「仕事に必須のネット環境は万全に」の2つです。
1、仕事をするための空間を作る
自宅は基本的はリラックスして体を休める空間です。
そのため、仕事の集中力が切れてしまうものが家の至る所にあります。
自宅で仕事をする場合は、パーティションなど簡単でも構わないので空間を仕切るようにするのが大事です。
自宅にあるテレビや趣味のものなど、仕事に集中できないものが目に入らないようにするだけでも仕事の空間を作りことができます。
仕事を私生活でメリハリをつけましょう。
またテレワークの場合、会社によってはカメラを自宅に設置されることもあります。
プライベート空間がカメラに撮られないようにするためにも仕事の空間は作っておくようにしてくださいね。
2、仕事に必須のネット環境は万全に
オンラインミーティングをする場合に必要なのがネット環境です。
また、メールを送ったりデータのやり取りをする場合にもネット環境がなければ何もできません。
仕事に支障ができないよう、自宅のネット環境をしっかり確認しておきましょう。
これからの家は仕事もできる空間に
多様性のある時代になり、仕事も自宅でやるリモートワークが増えてくると考えられます。
今までの家づくりでは、書斎スペースを削ってしまうことが多い傾向でした。
しかし、リモートワークや在宅での仕事が今後増える今、書斎スペースが重宝されるようになると予想されるでしょう。
今ご自分がする仕事も、いずれはリモートワークに可能性がゼロとは限りません。
家づくりに書斎スペースを設けることを考えてみてはいかがでしょうか。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。
ぜひお気軽にご相談ください!