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2025.07.04
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使い勝手と見た目に差が出る!パントリーの扉は「あり・なし」どちらが正解?

パントリーに扉をつけるべきか、それともオープンのままにするべきか。

家づくりを進める中で、意外と多くの方が悩むポイントです。

キッチンまわりの収納力を高め、空間をすっきりと保つためにパントリーを設ける方は増えていますが、実は「扉の有無」によってその使い勝手や印象は大きく変わってきます。

どちらを選ぶかによって、収納のしやすさや生活感の見え方、家事の効率にも違いが生まれるため、慎重に考えたいところです。

そこで今回は、パントリーに扉をつける場合とつけない場合、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、あなたの暮らしに合った選択を見つけるヒントをご紹介します。

 

パントリーに扉をつけるメリット

パントリーに扉を設けると、見た目の美しさや衛生面、保存環境の安定など、さまざまな利点が得られます。

ここでは、主なメリットをご紹介します。

生活感を隠して、見た目すっきり

扉があることで、収納物が直接見えず、キッチン全体がすっきりとした印象になります。

特にリビングと一体になった間取りでは、来客時でも雑多な印象を与えず、スマートな空間を演出できます。

ホコリや油汚れを防げて衛生的

キッチンは調理の際に油や水蒸気が飛び散りやすい場所です。

扉があれば、パントリー内の食品や調理器具をこれらの汚れから守ることができます。

また、ホコリの侵入も防げるため、衛生面でも安心です。

温度や湿度の影響を受けにくい

扉を閉じることで、パントリー内の温度や湿度の変化を抑えやすくなります。

乾物や調味料などの食品を良い状態で保存しやすくなり、品質の劣化を防ぐうえでも効果的です。

扉付きのパントリー

 

パントリーを扉なしにするメリット

一方で、扉をつけずにオープンなパントリーにすることにも、いくつかのメリットがあります。

取り出しやすく、家事がスムーズに

扉がないため、必要なものをサッと取り出せます。

調理中の動きがスムーズになり、忙しい朝や短時間で料理を済ませたいときに大助かり。

時短にもつながる効率的な収納スタイルです。

在庫管理がしやすい

一目で収納物が確認できるので、どこに何があるか把握しやすく、買い忘れや二重買いを防げます。

食材のロスを減らし、無駄のない買い物にもつながります。

買い物袋を持ってパントリーをのぞく女性

空間を広く感じさせる

扉がないことで、視覚的に空間が広く感じられます。

特に、狭いキッチンの場合、この効果は顕著です。

オープンな雰囲気を好む方にとっては、理想的な空間演出が可能になります。

 

扉の有無で変わる使い勝手と印象

パントリーに扉をつけるかどうかは、単なる見た目の違いだけでなく、毎日の使い勝手や暮らしの快適さにも大きく関わってきます。

整理整頓のしやすさに差が出る

扉付きなら、多少中が乱れていても外からは見えないため、急な来客時でも安心。

ただし、油断すると中が散らかりやすくなるので、定期的な整理が必要です。

一方、扉なしの場合は常に整頓された状態を保つ必要があり、日々の管理が重要になります。

整理整頓された扉なしパントリー

インテリアの一部として楽しめる

扉なしパントリーは、収納する物そのものがインテリアになります。

お気に入りの収納ボックスやガラス瓶、木製の棚板などを使えば、見た目もおしゃれに。

キッチン全体の雰囲気づくりにも一役買ってくれます。

家事動線に与える影響も

扉の開閉の有無で、料理や片付けの動線が変わってきます。

扉なしの場合、スムーズな動きが可能ですが、扉付きの場合は開閉の動作が加わります。

ライフスタイルに合わせて選択することが大切です。

 

まとめ

パントリーの扉を「つける・つけない」の選択は、見た目の好みだけでなく、収納スタイルや家事の効率、暮らしやすさにも影響を与える重要なポイントです。

整理整頓のしやすさ、料理の頻度、家族構成、そしてあなた自身のライフスタイルに合わせて、最適な形を選びましょう。

注文住宅では、こうした細かい部分にもこだわることで、より快適で満足度の高い住まいをつくることができます。

理想のキッチン空間を作り上げるために、ぜひ専門家とじっくり相談しながら、あなたにぴったりのパントリーを設計してみてはいかがでしょうか。

 

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!