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2025.07.27
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家具選びと配置でここまで変わる!空間を広く見せるインテリアの工夫

お部屋の印象は、家具の選び方や配置ひとつで大きく変わります。

特に、スペースに限りのあるお住まいでは、どうやって「広く見せるか」が快適な暮らしのポイントです。

その中でも意外と見落とされがちなのが、「家具の高さ」。

実は、同じ広さの部屋でも家具の高さや置き方を工夫するだけで、空間がぐっと広く、明るく感じられるのです。

今回は、限られたスペースを有効に使いながら、開放感のある住まいを実現するための家具選びのコツをご紹介します。

 

家具の高さが空間印象に与える影響とは?

家具の高さは、部屋全体の「見え方」を大きく左右します。

高い家具は存在感があり、インテリアのアクセントになりますが、その分、空間を圧迫して見せてしまうことも。

例えば、天井まで届くような大きな本棚は収納力に優れていますが、視線を遮るため、お部屋が狭く感じられる原因になることもあります。

一方、ローテーブルやローソファなどの低めの家具は、目線が抜ける分、空間に広がりと開放感を生み出します。

高さを抑えた家具を選ぶことで、天井までの余白が生まれ、お部屋全体がすっきりとした印象になります。

限られたスペースでも、ゆったりとした暮らしを演出できるでしょう。

背の高い本棚

 

圧迫感を減らすための家具選びのコツ

背の低い家具に加えて、素材の選び方や収納の工夫によっても、空間をより広く、快適に見せることができます。

ここからは、さらに広さを演出するための具体的なアイデアをご紹介します。

背の低い家具を選ぶ

部屋を広く見せたいときは、背の低い家具を選ぶのが効果的です。

ソファやダイニングテーブル、テレビ台などの主要な家具は、可能な限り低めのものを選びましょう。

これにより、天井までの空間が広く感じられ、部屋全体に開放感が生まれます。

透明感のある素材を活用する

ガラスやアクリルなどの透明素材を使った家具は、視線を遮らないため、空間を広く見せる効果があります。

例えば、ガラストップのダイニングテーブルやアクリル素材のサイドテーブルは、圧迫感を感じさせず、軽やかな印象を与えてくれます。

お部屋をスタイリッシュに見せたい方にもおすすめです。

ガラストップのダイニングテーブル

壁面収納を活用する

床置きの収納家具は部屋を狭く見せがちです。

代わりに壁面収納を利用することで、床面積を広く使えるだけでなく、縦方向のスペースを有効活用できます。

特に子どものおもちゃや本などは、壁面収納で整理整頓すると部屋がすっきりしますよ。

多機能な家具を選ぶ

限られた空間をより広く快適に使うには、1つで複数の役割を果たす「多機能家具」もおすすめです。

例えば、収納付きのソファベッドや、人数に応じてサイズを調整できる伸縮式のダイニングテーブルなどがあります。

必要最小限の家具で快適な空間を作ることができます。

 

家具の配置による空間活用のヒント

家具の選び方に加えて、配置の工夫も空間を広く見せるうえで欠かせません。

例えば、窓の近くに背の高い家具を置いてしまうと、光を遮ってしまい圧迫感が生まれます。

窓まわりには高さを抑えた家具を配置し、自然光を取り込めるようにしましょう。

また、家具はなるべく壁際に寄せて配置し、動線を確保することが大切です。

通り道がスムーズになるだけでなく、部屋の中心に余白が生まれることで、視覚的にも広がりを感じやすくなります。

空間に「抜け」をつくる意識を持つことで、限られたスペースでも快適に過ごせる住まいになりますよ。

窓辺に配置された高さの低い家具

 

まとめ

同じ広さの部屋でも、家具の高さや素材、配置を工夫することで、驚くほど印象が変わります。

圧迫感を減らし、開放感のある空間を作るためには、低めの家具や透明素材の活用、壁面収納の利用など、様々な選択肢を検討することが大切です。

注文住宅を検討されている方は、間取りだけでなく、家具の配置や選び方まで含めて計画を立てることをおすすめします。

プロの設計士やインテリアコーディネーターに相談しながら、理想の空間づくりを進めていってくださいね。

 

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