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ブログ毎日触れるからこそこだわりたい!後悔しないドアノブの選び方ガイド
家づくりを考えるとき、どうしても間取りや外観といった大きな要素に意識が向きがちです。
でも、毎日を心地よく過ごせる住まいにするためには、小さな部分にも目を向けたいところ。
中でも「ドアノブ」は、日々の暮らしの中で何気なく手に触れるアイテムです。
だからこそ、デザイン性はもちろん、使い勝手にもこだわることで、住まい全体の満足度がぐっと高まります。
今回は、見た目も機能性も妥協しない、そんな理想のドアノブ選びのポイントをご紹介します。
ドアノブの種類とその特徴
ドアノブには大きく分けて「レバーハンドル」と「握り玉(ドアノブ)」の2種類があります。
レバーハンドルは、上下に動かして操作するタイプで、軽い力でも開け閉めができるのが特徴。
手や腕に不自由がある方や、小さな子ども、高齢者でも扱いやすいため、バリアフリー設計にもよく用いられます。
一方の握り玉タイプは、手で握って回すことで開け閉めするクラシカルなスタイル。
レトロな雰囲気や重厚感を演出したい空間にぴったりです。
近年では、スマートロックに対応したドアノブや、ウイルスや菌の繁殖を抑える抗菌加工が施された製品など、機能面でも進化が進んでいます。
デザインはインテリアに合わせて選ぶ
ドアノブは、単なる道具ではなく、お部屋の印象を左右するアクセントです。
家具や床材、建具の雰囲気に合わせて選ぶことで、空間全体の統一感がぐっと高まります。
例えば、モダンなお部屋には直線的でシンプルなデザイン、ナチュラルテイストのお部屋には木目調や温かみのある真鍮製、北欧風のインテリアにはマットな質感のものがおすすめ。
色味も豊富で、シルバー、ゴールド、ブラック、アンティーク調など、様々な選択肢があります。
使いやすさのポイント
毎日手にするドアノブだからこそ、見た目だけでなく使いやすさにも注目したいところです。
開閉のしやすさやフィット感など、細かな使い心地の違いが暮らしやすさに大きく影響します。
握りやすさへのこだわり
手に触れる部分だからこそ、「握りやすさ」は重要なチェックポイント。
手の大きさや力の入れ方には個人差があるため、誰にとっても扱いやすい形状や太さを選ぶことが大切です。
特にレバーハンドルの場合、滑りにくい加工が施されたものを選ぶと、手が濡れていても安心して使えます。
メンテナンス性も重要
頻繁に手が触れるドアノブは、どうしても汚れやすいもの。
だからこそ、お手入れのしやすさも大事なポイントとなります。
例えば、指紋が目立ちにくいマット加工や、汚れが付きにくい表面処理がされているタイプなら、日々の掃除の手間も軽減できます。
安全性への配慮も忘れずに
デザインや使いやすさも大切ですが、ご家族の安全を守るための機能も見逃せません。
例えば、小さな子どもがいるご家庭では、指はさみ防止機能が付いたドアノブを選ぶと安心です。
また、緊急時に外側から解錠できる機能が付いているかどうかも確認しておきましょう。
特に浴室やトイレなど、万が一の際に閉じ込められるリスクがある場所では、この機能が大きな安心につながります。
予算と品質のバランスも考慮しよう
ドアノブは種類も価格帯も幅広く、1個あたり数千円から数万円と大きな差があります。
だからこそ、使う場所や目的に応じて、コストと品質のバランスを見極めることが大切です。
頻繁に使用する場所は耐久性の高い良質なものを、収納など使用頻度の低い場所は比較的リーズナブルなものを選ぶと、全体の予算を上手にコントロールできます。
まとめ
ドアノブは小さなパーツのように見えて、暮らしの快適さや家全体の印象を左右する大切な存在です。
だからこそ、見た目の美しさだけでなく、使いやすさや安全性、メンテナンス性にも目を向けて選びましょう。
また、家全体の統一感を考えながら選ぶことで、より洗練された空間づくりが可能になります。
小さなパーツですが、毎日触れるものだからこそ、こだわりを持って選びたいですよね。
家族みんなが使いやすく、かつ見た目もおしゃれなドアノブで、素敵な住まいづくりを実現しましょう。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!
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