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ブログコンポストで始めるエコな暮らし|環境にも家計にもやさしい家づくり
環境にやさしい暮らしは、家づくりから始められます。
最近では、SDGsや脱炭素といった言葉を耳にする機会が増え、暮らしの中でも環境への配慮を意識する方が増えてきました。
その流れは住まいづくりにも広がっており、「どうせ建てるなら、地球にも優しい家にしたい」と考える方も少なくありません。
実は、環境にやさしい暮らしは、難しいことから始めなくても大丈夫。
例えば日々の生活の中で出る「生ゴミ」を活用するコンポストなら、今日からでも始められるエコな取り組みです。
しかも、コンポストでできた堆肥は家庭菜園やガーデニングにも役立ち、暮らしに小さな豊かさをプラスしてくれます。
今回は、そんなコンポストの魅力や取り入れ方、設置場所のポイントをご紹介します。
コンポストって何?
コンポストとは、家庭から出る生ゴミを微生物の力で分解し、栄養豊かな堆肥へと変えてくれる容器のことです。
例えば、家庭から出る野菜くずやお茶がら、果物の皮などを入れておくと、数ヶ月後には立派な肥料になります。
完成した堆肥は家庭菜園やガーデニングにそのまま使えるため、暮らしの中で無理なくエコを実践できる、まさに一石二鳥のアイテムです。
コンポストを始めるメリット
コンポストを生活に取り入れると、意外とたくさんのメリットがあります。
まず大きいのは、生ゴミの量がぐんと減ること。
その分、ゴミ出しの手間が減るだけでなく、キッチン周りの臭いや衛生面も改善されます。
さらに、分解された生ゴミからは自家製の堆肥ができるので、家庭菜園やベランダでの植物栽培がより手軽に楽しめるようになります。
また、こうした循環型の暮らしは、地球環境への負荷を減らすことにもつながるのは言うまでもありません。
さらに、小さなお子さんがいるご家庭では、コンポストを通じて「モノを大切にする心」や「自然の仕組み」について学ぶきっかけにもなり、環境教育としても非常に有意義です。
コンポストの選び方と設置場所のポイント
コンポストには、プラスチック製の密閉型や、木製の開放型など様々なタイプがあります。
初心者の方には、臭いが漏れにくく管理しやすい密閉型がおすすめ。
設置場所は、日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。
庭の隅や、ベランダの端など、あまり目立たない場所がベストです。
上手な活用方法と季節ごとの管理のコツ
コンポストの分解スピードは、季節によって大きく変わります。
春から秋にかけては気温が高く、微生物の働きが活発になるため、生ゴミの分解も早く進みます。
この時期は、週に一度かき混ぜてあげる程度で十分です。
逆に、冬場は気温が下がり、分解のペースが遅くなるため、投入する生ゴミはできるだけ細かく刻んでおくとよいでしょう。
できあがった堆肥は、野菜作りはもちろん、花壇や鉢植えにも活用できます。
コンポストを活かした庭づくりのアイデア
できあがった堆肥は、家庭菜園で大活躍します。
トマトやナス、キュウリなどの野菜作りには、土と堆肥を7:3の割合で混ぜるのがおすすめ。
花壇の場合は、5:1程度の割合でも十分に効果があります。
自分で作った堆肥で育てた野菜は格別な味わいになるでしょう。
コンポストから始める、環境にやさしい暮らし
コンポストの導入は、環境に優しい家づくりの第一歩です。
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、習慣になれば自然と続けられるようになります。
家族みんなで取り組めば、環境について考えるきっかけにもなりますし、子どもたちへの素晴らしい教育の機会にもなるはずです。
注文住宅考えている今だからこそ、こうした持続可能な暮らしのスタイルも一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。 ぜひお気軽にご相談ください!
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