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2021.03.11
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世界三大銘木の一つ「チーク材」!無垢チーク材の家具の魅力に迫る!

世界三大銘木の「チーク材」

世界三大銘木の一つである「チーク」。

入手が難しいことから、チーク材で作られた家具は最高級の価格帯で取引されています。

値段に劣らず、質も最高級で、木目が美しく、家具やフローリングに加工した時の仕上がりが美しいため、高価格ながらも非常に多くのファンを獲得しています。

また、美しいだけでなく、傷みにくくて丈夫なチーク材で作られた家具が、頑丈で長く使うことができることも、チーク材の人気の理由の一つです。

加えて、チーク材は耐水性や防腐性にも優れているため、豪華客船や、一流料理店にも採用されています。

チークの魅力は、長く使える点だけでなく、使っているうちに色味が変化する「経年変化」も楽しめる点です。

 

代表的なチーク

チーク材の中にも様々な種類があります。

今回は、代表的なチークである二種類をご紹介します。

 

ミャンマーチーク

チークは、雨季と乾季のある暑い地域に自生します。

中でも、チークの産地として有名な場所がミャンマーで、ミャンマー産のチークは「本チーク」と呼ばれるほど。

原生林で育ったチークは、以下の工程を経て出荷されます。

・巻き枯らし

根から養分を運ぶ辺材部分を削り取り、立木のまま水分を抜く

・製材

木材に加工

・自然乾燥

含水率を下げ、変形や収縮を起こりにくくする

・人工乾燥

機械を使って用途に合わせたレベルまで乾燥させる

 

最高級のチークを完成させるためには、上の工程が必要であり、長いものでは8年程度の時間がかかります。

さらに、現在ミャンマーチークが伐採禁止とされているので、ミャンマーチークは最高級品なのです。

 

オールドチークとは

チークには高い耐久性があり、長い間使うことができると冒頭で述べましたね。

この特性を活かし、建物や船での利用が終わったチーク材を再利用することができます。

中には数十年~数百年経ったチーク材もあり、これらの古材はオールドチークと呼ばれ、独特の経年変化が高い人気を得ています。

 

似ているオーク材との対比

オーク材とはナラの木材のこと。

削りたての色が明るいチーク材は、オーク材と近しい印象があるかもしれませんね。

しかし、経年変化はそれぞれで異なり、オーク材は飴色に経年変化を起こします。

対するチーク材は、木材によって多種多様な変化を見せるのです。

色味は一般的に濃く変化していきますが、個体差があり、木目や筋などは経年変化で薄くなっていきます。

チーク材のこの、独特の経年変化が、高い人気につながっているといえそうです。

 

オーク材とチーク材の費用や相性について

お互いの相性はよく、インテリアに両方を取り入れても喧嘩になりません。

また、両方の木材を組み合わせて家具を作っても面白いでしょう。

木材の費用ですが、無垢材の場合はどちらも比較的高級な部類に入りますが、チーク材の方がやや高いかもしれません。

突板の場合は、やや値段が下がり、両方の価格に大きな差はないでしょう。

無垢材を選ぶか、突板の家具を選ぶかは好みですが、経年変化を楽しみたい場合は無垢材を購入するようにしてくださいね。

 

家づくりの値段を抑えて家具の購入費用を

家づくりには、多くのコストがかかります。

土地代から建設費、さらに家具を購入する費用も必要です。

家具の購入費用が家づくりの費用に占める割合は、それほど多くはありません。

しかし、家づくりのコストがかさんでしまうと、多くの場合に削られることになるのは家具の購入費用です。

理想の家具をそろえたい場合、家づくりの総費用を抑えることが重要だといえるでしょう。

家づくりの費用に関してお悩みの場合は、まずは家づくりのプロである工務店に相談してみるとよいでしょう。

tattaでは、直接話し合いをしながら家づくりを進めることができるため、家づくりに関する様々な相談対応も可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!

 

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