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住まいのノウハウ
季節を感じる暮らしも大切に
みなさん こんにちは! 夏の終わりは早いもので、少しずつ気温も下がり、鈴虫の合奏が聞こえはじめ、秋らしくなってきましたね。来週の月曜日は、秋の風物詩の十五夜です。今年は祝日なので、デッキやベランダ、窓辺で月見団子を食べながら家族で美しい月を眺めてみてはいかがでしょうか。 とはいえ、昼は暑く夜は涼しいという気温差があるこの季節。帰宅したら家の中が暑くて、ついエアコンのスイッチを押してしまうという方もいるのではないでしょうか。そんな方に試していただきたいのが〈換気〉です。窓を開け、涼しい夜風を室内に入れて、室内の熱を外に出し、室温を下げる。これは真夏や真冬はオススメしませんが、今の季節のように室内と外に温度差がある時はとても有効です。特に目新しい方法ではありませんが、心地いい秋風を感じながら、電気代の節約(省エネ)ができますよ! 換気で窓を開ける時は、風の入口と出口を作るように2ヶ所以上あけると、風が通り抜けやすくなります。温度差がある季節は1ヶ所でも効果はありますが、2ヶ所の方がより効果的です。このようなことも踏まえて、やました屋では通風のことも考えながら住まいの設計をするようにしています。鈴虫の合奏で秋の訪れを感じるように、季節を感じる暮らしも大切にしたいと考えているからです。