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住まいのノウハウ
ジメジメ季節もなんのその!無垢と塗り壁の最強タッグ〜筑豊の工務店|建築工房やました屋〜
みなさん、こんにちは!
5月も最終週です。来週はいよいよ6月、ジメジメ蒸し暑いシーズンに突入しますね。
やました屋が得意とする「本物の木の家」は、夏と冬の気温差が大きくて湿度が高い日本の気候にはいちばん合うんですよ。
たとえば床の素材ですが、私は、なんといっても無垢材をおすすめします。
無垢材とは、丸太から切り出したままの自然な木材。
ジメジメした梅雨の時期でもベタベタせず、裸足で歩いたり寝転がったりしても気持ちイイ。足の疲れ方が違うから、お年寄りや動物にも優しいんです。
キズが入っても目立ちにくくて補修がしやすいという、メンテナンス上のメリットもあります。
壁は、クロス貼りよりも塗り壁がいいです。
なぜかというと、塗り壁の素材も床の無垢材と同じく「自然・天然」の素材だからです。塗り壁の素材は、主に珪藻土や貝、石灰などが原料で、化学物質が入っていません。嫌な臭いがせず体にいい、というだけでなく“湿気をコントロール”し、ダニやカビの発生も防いでくれます。
熟練の左官職人が、手作業でていねいに仕上げていくので、ビニルクロス貼りの壁に比べると少々コストがかかります。でも、除湿器などの家電を使って湿度をコントロールしなくてもいい、と考えたら?
長い目で見ると、やっぱり塗り壁が賢い選択だと思います。
家そのものが湿気をコントロールしてくれるなら、梅雨も怖くありませんね^^